こんにちは。メルマガ「朱音算命学『水のように生きる』」で、算命学の故郷である「自然思想」をもとにした開運のヒントをお届けしている朱音恵美子です。
現在ニュースはロシアとウクライナの情勢が前面に出ているかと。算命学的に推測すると、昨年か来年ではプーチン氏が外側に出向くと本人不利なので、ロシア国中心ではなくプーチン氏の単独優位が中心に動いている印象ではあります。
ロシア史を振り返ると…
支配者がでかいスローガンを掲げる
↓
実行の勢いがあまり過ぎて客観的意見を持つ有能者が排除&強行規定に国民ぶちぎれて反乱
↓
よって、内部から勝手に崩れる
のパターンが多めの国であるような。さらに昔をさかのぼると、ロシア地域が侵略や征服された歴史と国の大きさも相まってそういった強行な傾向になるのだろうなという見方角度もありますが、戦争的なやり方は近代向きではありませんね。
ちなみに2022年と同じ干支(壬寅)の60年前、1962年の2月はベルリンでアメリカとソビエトのスパイが交換されたり、西欧州で宇宙機関が創設されたりといった出来事がありました。
大きな変動があるときその対極側でも必ず変動があります。メディアに取り上げられる国がある裏側で、静かに目的遂行している国があるものです。
それでは、今月にめぐる干支を読み解いて開運ポイントをお伝えします。あなたが今おかれている状況や世情とも照らし合わせながらお読みくださいね。
算命学でみる「2022年3月5日~4月4日」
今月まわってくる干支は「癸卯」(みずのと・う)。算命学では癸は「きすい」と読みます。
自然界で例えると『新芽に注ぐ春の雨』。
- 癸 → 水の陰・雨
- 卯 → 木の陰・春
五行(木火土金水)に変換しますと、
水 水
木 木
(月)(年)
とりあえず土壌がないと物事が育たないという見解が出てきます。木は、根をはる土壌が要りますし、大量の水やりをしても、芽は腐ります。このことから世の中も個人それぞれも『基盤』と『調整』が要される時です。
どれだけ正当なアイデアや考えでも現場に合っていなければただのありがた迷惑になりますし、自身が地に足をつけていなければ自ら溺れてしまいます。
土台に栄養を蓄える時期は昨年にたっぷりあったはずです。「調整の利く提案力」によって物事やご縁が伸びていく、そんな月。
今月の開運ポイント
- 中庸な伝え方
- 現状を踏まえる
- 基盤と調整によってチャンスが成長する
世の中も個人も含めた全体的な動き
- 4日(金):調整が求められる
- 11日(金):一気に明暗が分かれる
- 16日(水):調整せざるを得ない
- 21日(月):可能範囲の程度を知る
- 31日(木):正解か不正解が現れる
水をやり過ぎると芽は流れます。正論を押し通すだけで物事が伸びるのではありません。さじ加減するゆとりは基盤があってこそ!ゆとりのある提案がチャンスを育てます。
今月も笑顔あふれる1カ月にしましょうね!
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