スキンシップの時間や夫婦2人の時間を大切に
結婚すると恋人同士のころのようなドキドキがなくなって、気づけば「もう数年手をつないでないな」となることも…。
スキンシップなど、愛する人との肌のふれあいはオキシトシン、別名「幸せホルモン」の分泌に繋がると言われています。つまりスキンシップは、夫婦間の幸福度を高める大切な行動なんです。
手をつなぐのが恥ずかしいという人は、寄り添ってテレビを見たり会話をしたりするだけでもOK。相手をそばに感じることができれば、幸福度がグングン高まります。
子育て中の筆者の友人に、共働きでなかなか夫婦の時間を取れないと悩んでいる人がいます。しかし行ってきますのキスを習慣化したり夫婦2人の時間を月に1回は作ったりして、夫婦円満をキープし続けていますよ。
黙っていても伝わらない!愛情は言葉や形で伝えよう
先ほど夫婦円満のコツとして「感謝を伝える」と言いましたが、同じくらい大事なのが「愛情を伝える」こと。ありがとうと同じくらい、愛してるも言葉や形にしなきゃ伝わりません。
だからといって毎日「愛してるよ」とささやくのは恥ずかしいですよね。愛情の伝え方は言葉だけではありませんよ。記念日を大事にしたり、なんでもない日にプレゼントを送ったり、そういう心遣いも愛情を伝える手段です。
「言わなくても愛が伝わる夫婦になりたいから」と、愛をあえて伝えない人もいるでしょう。しかし、言わなくても伝わるのは、日ごろから言葉以外の行動で愛をしっかり示しているから。こまめに愛を伝える習慣をつければ、いつまでも夫婦円満で過ごしていけるでしょう。
相手のありのままを受け入れよう
自分の弱さも、人には言えない恥ずかしい部分も、悩みも、ネガティブな気持ちも、すべて受け止めてくれる。そんな相手が身近にいれば安心できますよね。ありのままを受け入れてくれるパートナーの存在は、心の穏やかさにつながります。
また相手のすべてを丸ごと受け入れられるようになると、あまり不満を感じにくくなります。「この人はこういう人なんだな」と納得できるので、小さな不満に対して「なんでこれもしてくれないの?」「どうしてあなたってできないの?」とイライラする機会が減るでしょう。
まずお互いを認め合い、受け入れること。ネガティブな側面も丸ごと「愛する人の個性だ」と認められるようになれば、夫婦間の無駄な争いがなくなりますよ。