思っていることは冷静に伝えよう
思っていることを言わないで「私が我慢すれば夫婦円満につながるから」と、言わないのはNG。相手を尊敬し、大切に思うのなら、我慢せずに伝えたほうがうまくいきます。
たとえば、パートナーがいつも靴下を脱ぎっぱなしなのが気に入らないとしましょう。「それも相手の個性だから、いつも頑張ってくれてるし我慢しないと」と思うのは不満が蓄積する原因です。こうした小さな我慢が、いつしか大きな不満になります。
言いにくいことでも相手に伝えやすくなるコツは、とにかく冷静に、「私はこうしてほしいな」という事実を伝えること。
先ほどのケースだと、「靴下脱いだら洗濯機にいれてくれると助かるな〜」と、伝えるだけでOK。反対に「また脱ぎっぱなし!いい加減学習したら?」とイライラしながら言うと喧嘩のきっかけになりますよ。
できないことを求めない!必要以上の要求はNG
夫婦に限らず友人や職場、親子関係でも言えるのですが、できないことを相手に要求するのは、相手からの信頼を失いかねない行為です。
相手のキャパシティや能力をしっかり見極め、できることをやってもらうのが正しい要求の仕方でしょう。できないことをやれというのはクレーマーと変わりませんよ。
たとえば「もっと稼いでよ!」とか「その性格いますぐ直せよ!」など、すぐにできない要求。また忙しい人に対して「忙しくても料理頑張ってよ」「疲れていても休日は家のことをやるのが当然でしょ?」と相手の立場を考えない無理な要求もNGです。
そして要求を聞いてもらえなかったと言って、イライラするのもよくないですね。要求を受けるかどうかは相手次第です。
相手の家族や友人も大事にしよう
自分の家族や友人を、パートナーが大事にしてくれたらうれしいですよね。相手の周囲の人を、相手と同じくらい大事に思うのも夫婦円満の秘訣ですよ。
とはいえ他人同士なので、相性が合わないと悩んでいる人も多いでしょう。いくら夫婦円満のためとはいえ、無理して付き合うのは難しいですよね。
たとえば母の日や父の日、敬老の日などにお菓子やお花を送るだけでも大切に思う気持ちは十分伝わります。誕生日に電話をかけたりメッセージをしたり、こまめな心遣いがコツ!夫婦円満につながりますよ。