みなさんこんにちは、スピリチュアルカウンセラー/ヒーラーのみちよです。
少し前に、ある方のコラムで「女性のネガティブな勘はたいがい妄想だから、採用しないほうがいい」というものを読みました。
これは特に「男性の浮気」に関することで言っていたのですが、本当にそうなのでしょうか。わたしはむしろ、逆なような気がします。
そこできょうのコラムは、「女の勘」 について解説していきたいと思います。
「感性」をあてにする女性と、あてにしない男性
結論から言いますと、女性の勘はほぼ当たると思っています。
これは、女性が男性より優れているとか、女尊男卑とか、ウーマンズリブという観点ではなく、感覚の使い方の話なのですね。
それは、わたし個人だけの話ではなく、関わりのある女性たちを見てきたなかでの検証結果とも言えるかもしれません。
多くの女性は、感性で生きています。もちろん男性に感性がないわけではないのですが、感性という見えないものをなるべく出さないようにしたり、使わなくしている人も少なくないでしょう。
そして、出さないようにしたり使わなくなると、それは当然にぶります。だんだん感覚をあてにしなくなるので、感性が働かなくなっていく…ということなのです。
本当はどの人にとっても、アンテナのように感じる部分が一番の肝なのに、そのアンテナは見えないものを受信する場所なので、男性からしたら頼りになるどころか、まったくあてにならない=根拠がない場所になってしまうのです。
だからこそ、男性はここを使いません。根拠のない感を使って、失敗したら困るからです(※感性を使っている男性は、アーティストタイプです)。
女性は、そのような根拠で生きているのではなく、基本は感性=スピリチュアリティと共に生きていますので、そのアンテナがよく働くのですね。
自分のなかにアンテナがあると知っている女性は、さらにそれを使いこなすので、もっと感度が上がり、感性をしっかり磨いて生きることができるのです。
そして、そのような感性アンテナでいろいろ情報をキャッチできる女性にとって、男性の不可思議な行動はすぐさま「怪しい」とわかります。
だから、男性の行動に関しては、正しい「女の勘」でとらえるとほぼ間違いなく的中すると思っています。「怪しい」と感じたら、きっと何かあるのですね。