みなさんは、遠距離恋愛をしたことがありますか?
なかなか会えないからこそ、会えたときの喜びや愛おしさは一段と深まるけれど、すれ違いや心変わり、浮気が心配で、離れて暮らすなんて不安で仕方がない、という人もいるかもしれません。
いったい、どうすれば遠距離恋愛はうまくいくのでしょう?
今回は、株式会社ネクストレベルが運営する「縁結び大学」が実施した、遠距離恋愛についてのアンケート調査の結果から、遠距離恋愛の成就率、浮気した・された人の割合、長続きの秘訣など、経験者の声から明らかになった最近の遠距離恋愛事情をご紹介します。
会うのに2時間以上かかると「遠距離恋愛」
遠距離恋愛をしていると回答した人のなかで、相手に会いに行くのに2時間以上かかると答えたのは88.9%。仕事帰りに会ったり、相手の家に気軽に行くことができないという点で、2時間以上の距離が「遠距離恋愛」だと考える人が多いことがわかりました。
なかには「神戸とロンドン」(兵庫県/33歳女性)、「大阪とシドニー」(大阪府/40歳男性)、「京都と深セン」(京都府/39歳女性)など5時間をはるかに超える海外との遠距離恋愛を体験した人もいました。遠距離恋愛は、実のところどのくらい続くのでしょうか?
遠距離恋愛が続いた期間は?
遠距離恋愛経験者のうち、42.8%が1年未満で終止符を打っていました。
3年以上続いた人は16%なので、84%の人は3年以内に別れてしまったか、結婚に至るなど何かしらの変化を経験していることがわかります。残念なことに、「遠距離恋愛は続かない(傾向にある)」という説は間違いではなさそうです。
遠距離恋愛の結末は…
遠距離恋愛経験者のうち、結婚に至ったのは29.1%でした。逆に、別れという結末を迎えた人は45.7%です。その他に11.1%の人が「自然消滅した」と回答しました。
距離があって会えない分、フェイドアウトしてしまうパターンも少なからずあることがわかります。