こんにちは。韓国在住歴8年目、会社員兼ライターのヘリです。
近いようで遠い韓国と日本。文化的に似ている部分があるものの、実際には生活しているなかでも文化の違いを感じることが頻繁にあります。
突然ですが、みなさんは年に何回映画館に行きますか?韓国人は家で映画を楽しむだけでなく、よく映画館に行きます。韓国人にとって映画は日常に浸透している娯楽なのです。
今回は在韓日本人である私が感じた、韓国の映画館と日本の映画館の違いについてご紹介します。
韓国人は映画が大好き
韓国人は映画館で映画を見ることが好きです。
韓国で生活していると、映画館を利用する人は日本より断然多く感じます。大体新しい人気映画が出ると、老若男女問わず映画館に向かうという印象です。
そんな韓国での映画館の人気の高さがわかる現象の一つに、公開日の早さがあります。
韓国では人気海外映画を、世界で一番早く上映することが多いです(「他国で先に上映すると不法ダウンロードをするから」という理由からだという噂もありますが…)。
ソウルの繁華街には、一つの駅に複数の映画館があることからも、その人気が感じられますね。
韓国映画館のチケット料金
韓国でも日本同様、大型シネマコンプレックスで映画を見ます。そのなかでも「CGV」「MEGABOX」「ロッテシネマ」が有名です。
どの映画館も価格が日本に比べて安く、2D基準約12,000ウォン(日本円で約1200円)から15,000ウォン(日本円で約1500円)程度で映画を鑑賞することができます(映画館により多少の差があり、「CGV」では席によっても価格が異なります)。
さらに、早朝割やクレジットカードなどのさまざまな割引を利用する人が多いので、上記価格より安くチケットを購入することが可能。
このようにチケットが安く手に入ることも、韓国で映画館が人気の理由の一つなのかもしれません。
チケット購入方法
チケットの購入方法は、日本とあまり変わりません。
韓国人が韓国映画館のチケットを購入するときは、ほとんどオンラインで事前予約します。
映画館の公式サイトやアプリを通して予約し、決済まで完了するとスマホに表示されるチケットですぐに入場することができるので便利です。
もちろん映画館に行って購入することもできます。チケットカウンターおよびチケット販売機にて購入でき、写真にある縦長のレシートのようなチケットがもらえます。