おしゃれすぎる特別シアター
韓国の映画館には、一般的なシアター以外に特別なシアターがたくさんあります。
2人用のソファになっているカップルシートから、2〜4人で利用できるプライベートボックス、寝ながら映画が見れるベッドシート、リビングのような空間で気楽に見れるシネ&リビングルーム、ペット同伴やキッズ専用シアターまで多様です。
カップルシートはある程度周りから見えないように工夫されているため、人の目を気にせず2人だけの時間を過ごすことができるのでデートにぴったり!
おすすめの映画館は、龍山(ヨンサン)駅にあるCGVの「CINE de CHEF(シネ・デ・シェフ)」という特別な映画館です。
「CINE de CHEF」には高級レストランおよびカフェがあり、映画上映前後に食事をしたりドリンクを購入したりできます。
一般的な2D映画よりは価格が高くなりますが、好みや場面に合わせて選べるところが嬉しいですね!
ちなみに「CINE de CHEF」では、1人45,000ウォン(日本円で約4,500円)、カップルシートは2人30,000ウォン(日本円で約3,000円)、プライベートボックス2人100,000ウォン(日本円で約10,000円)、ベッドシート2人90,000ウォン(日本円で約9,000円)、シネ&リビングルーム2人40,000ウォン(日本円で約4,000円)、キッズ専用シアター1人13,000ウォン(日本円で約1,300円)です。
韓国の映画館では何を食べる?
日本人が韓国の映画館で驚くことは、外部の飲食物の持ち込みができるところです。
映画館で販売されている商品は値段が高いので、近くにあるコンビニなどでお菓子や飲み物を買って持ち込む人もいます。
「映画館といえばポップコーン!」なのは韓国も同様です。ほかにも、ナチョスやイカ焼きが販売されています。
「イカ焼き!?」と思った方もいるかもしれませんが、韓国の映画館の前には昔屋台が並んでいて、そこでイカ焼きを主に販売していたようです。その名残から、いまでも映画館でイカ焼きメニューが販売されています。
ぜひ韓国で映画を見るなら特別シアターを利用して、ジュースやお菓子を持ち込み、さらに韓国人の思い出の味であるイカ焼きを食べてみてくださいね!
- image by:ヘリ
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