いまの時代、アメリカ・ロサンゼルス(以下、LA)に居ながらにして、日本のテレビやメディアの情報をリアルタイムで知ることができるようになりました。
日本ではメディアがよく「アメリカで大流行」などの謳い文句を使っていますが、嘘が多いのも事実。私のメルマガ『FROM LA TO JAPAN』では、LAから見た日本への個人的意見も含め、本物の情報を発信しています。
きょうは、LAでパーソナルトレーニングを始めた際に、トレーナーの指示を無視したのにも関わらず「8kg減量」したときの個人的な話をしたいと思います。
置き換えダイエットは嫌!
かつての私は見た目がどうこうより、体重が増えたことで膝が痛むようになり、犬の散歩ですら膝にサポーターを巻いていた時期がありました。
オーバーウエイトと医者に注意されるほど太ってはいませんでしたが、だるい、関節が痛む、やる気がでない…と不調のスパイラル。
そのときに、パーソナルトレーナーさんのもとで、2カ月、週3回の筋トレを続けることにしました。
自分の性格はよくわかっています。絶対にさぼる!だからこそ、前金で全額支払って、返金不可という契約のもと、イヤイヤながらも頑張りました。
逃げたがる自分に「(懐の)痛みをともなう」モチベーションを持たせるために…。たったの2カ月がどれほど長く感じたか…。
トレーナーさんからは、「砂糖を抜け」と言われ、「お菓子を諦めろ」と言われ、油の無い「鳥のムネ肉」を主食に、「ブロッコリー」をかかさず食べるという、つまらない習慣を強いられました。
砂糖の代わりに血糖値の上がらない「スティービア」や「ラカント」、麺の代わりに「しらたき」、アイスクリームの代わりに「プロテインアイス」(プロティンシェイクを凍らせたようなもの)、お腹が減ったら「キュウリ」を食えという過酷なものでした。
ところが私は、一切、言うことを聞いていません(笑)。高価なプロテインアイスを食べてみると、激マズ。そのままゴミ箱に投げ入れるほど腹がたちました。それほど、マズい!
「生のブロッコリー」も推奨されたが、アメリカ人じゃあるまいしあんなに苦い野菜は食べれません。
「しらたき」でスパゲッティー…美味しいよ!とすすめられましたが、私の脳が騙されるわけはなく、「しらたき」はどう変えても「しらたき」でした。
砂糖の代わりの「スティビア」も、「ラカント」も、味が無理。どうしても吐き気を催すもので、体が受け付けない。
野菜を食べて、食物繊維をとって便をちゃんと出すこと!と言われましたが、繊維だけ取っていても出ない!むしろ、ガスは溜まるわ、お腹が張っていくばかりです。