こんにちは。韓国在住歴4年、日本語教師でライターのHAZUKIです。Webメディア「by them」で、韓国の今を切り取り、生の情報をお届けしています。
実はつい先日、韓国の親戚と一緒に大阪旅行をしてきました。日本にはしょっちゅう帰っているとはいえ、ここ数年は空港と実家だけの往復だったので、約4年ぶりの日本観光。とても楽しみました。
親戚は初めての日本旅行だったので、ベタな日本観光でしたがそれはそれで楽しかったです。
帰りの飛行機のなかで、親戚が日本で食べておいしかったものについて熱く話してくれたので、せっかくなのでご紹介します。日本人の筆者からすると「えっ?それ?」なんてものもありましたよ!
韓国でも絶対売れる!「コンビニの生ビール」
「散々日本料理食べてそれかい!」とついついつっこみたくなりましたが、親戚のおじさんはこれが一番気に入ったそうです。
韓国にも韓国ブランドのビールはあるのですが、これがあまりおいしくないらしく、おじさんはいつも日本のビールを飲んでいました。
今回、コンビニで買ったビールはアサヒスーパードライの生ジョッキ缶(缶の開け口が大きくて、泡が噴き出てくるアレです)。
缶ビールにも関わらず、居酒屋クオリティのビールを飲めることに感動したおじさんは、「韓国にも輸入したら絶対売れるのに…」とつぶやいていました。
味も接客もよくて感動!「うな重」
次におじさんが感動した食べ物が、うな重です。韓国にも鰻を食べる文化はあるのですが、基本塩焼きなので日本とは味が違います。
おじさんは知り合いの韓国人から「日本に行ったら絶対うな重を食べるべき」と言われたらしく、うな重は今回の旅行の目的の一つでもありました。
せっかくだから雰囲気のよい日本らしい店で食べようということで、難波の裏道をうろうろして、やっとお店を選びました。味も、店員さんの接客もよくかなり喜んでくれましたよ。
おじさんはこの店が相当気に入ったらしく、この店の前で撮った写真をプロフィール画像にしています。かなりよいお店だったのでここでもシェアしますね。
日韓の味の違いを知ってしまった…!「寿司」
韓国でもよく寿司を食べるおじさんですが、「本場の寿司を食べたい!」とずっと話していました。
お店では店長さんのおまかせの寿司が出てきて、1時間ほど食べ続けていたのですが、我々の担当として板前さんが1人ずっとついてくれて、簡単な日本語で話しかけてくれたのでとてもいい思い出になったそうです。最後には板前さんと満面の笑みのツーショットを取っていました。
食事が終わった後に筆者が冗談で「どう?韓国と変わらないでしょう?」と話すと「全然違う!違いを知ってしまった!」と話しました。
色々いいお店を紹介したのに一番気に入ったのが缶ビールとは意外でしたが、彼らにとって今回の日本旅行がよい思い出になったようで何よりです。
- image by:Shaun in Japan/Shutterstock.com
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