一見仲がよさそうな友達同士に見えても、実は「こんな言動が腹立つから、距離を置きたい」と考えているケースありませんか?
友達に直接は言えないものの、密かに気になっている言動があるという人、少なくないんですよ。
今回は、密かに距離を置こうとしている友達の言動について、4人の女性のエピソードを紹介します!
何でもほしがる友達
「私が嫌だなぁって思うのは、とにかくなんでも『いいなぁ、私もほしい』っていう友達。なんだかいちいち羨ましがられるのって嫌じゃないですか?おねだりされているみたいでうんざりしてしまいます」
そう話してくれたのは、梨花さん(仮名/26歳)。周囲に結構羨ましがってくる友達がいるそうで、なんとなく付き合いづらいなと感じているそう
「ちょっとだけ『いいな』っていうのはいいんですけど、毎回『いいなぁ、ほしい』って言われるのはうんざりします。人のご飯毎回ひと口ほしがる子とか…『私が食べてるんだけど?』って思うし、人が使ったスプーンで食事つつかれるの嫌な人がいるってわかんないんですかね?飲み物とかも、ペットボトルに他人に口付けられるのとか本当に苦手で…断ったらケチって言われるんですよ?『たかが数百円、自分で買えよ』って思います。あとは、買った化粧品使わせてとか…最近驚いたのは、買ったばかりのバッグを見て『いいなぁ、今度貸して』って言ってきたこと。『だから、自分で買えよ!』って思いました」
人の持ち物や食べ物を羨ましがるのは悪いことではありませんが、「ほしい」「ちょうだい」「貸して」と言いすぎるのは控えた方がよさそうです。
会ったらいつも悪口ばかり
「私の友達は、会った瞬間から悪口。ショッピング中も食事中もカラオケ中も移動中もいつでもどこでも、なんならバイバイしたあとのLINEでもずっと悪口を言っているんです」
香織さん(仮名/23歳)が密かに距離を置きたがっているのは、悪口ばかりだという友達、春奈さん(仮名/23歳)。
春奈さんとは中学校からの仲で、高校・大学とずっと仲良くしてきたと言います。
「学生時代から愚痴っぽい子だなぁとは思ってたんですが、趣味が同じだったのでずっと仲良くしていました。でも彼女が趣味から離れてしまい、趣味のことで話さなくなったんですよね。そしたら悪口ばっかり言われるようになってしまいました。私が日常会話をしようと思っても、気づけば悪口にすり替わってるんです」
具体的にどんな悪口なのかを教えてもらいました。
「悪口の内容はさまざまです。最近遊んだ友達がうざい、職場の上司がムカつく、親の干渉がめんどくさい、彼氏と別れたい…とにかくずーっと誰かの悪口です。友達の悪口は『この間遊んだ友達がブランド物のバッグ持ってきてうざかった、あれぜったいパパ活だよ』っていうものでしたね。その友達は学生時代からコツコツバイト代を貯めて、ずっとほしかったバッグを買ったのを私は知っていたのですが、それを言ったら『そんなの嘘だって!あの子がそんなことするわけないじゃーん』って…。大学生のときに3人でよく遊んでいた友達だったので、そんな悪口を言うようになっちゃうなんてとショックでした」
さらに悪口は止まらず…。
「私が、会社で失敗しちゃった話をしたんです。そしたら『会社の上司ってみんなエラそうでムカつくよねー。実は私もさぁ~』って、自分の悪口にすり替えます。ショッピングをして店員さんがいい人だったときも『だけどあの人結構性格悪そうな顔してたよね、裏では後輩いじめてそうじゃない?』とか。『素直に人のいいところ見つけて褒められないの?黙って話聞けないの?』って感じて…だんだん一緒にいるのが疲れてきてしまいました。それでも家が近いので偶然会うことも多く、なかなか距離を置けません」