結婚する、しない。子どもをもつ、もたない。さまざまな幸せの形や選択肢があるいま。
「当たり前」も「正解」も「一般的」もない、いまを生きる女性たちは、一体どのように過ごし、なにを感じているのでしょうか?
今回は、現代の女性たちのリアルを知るため、20代後半から30代前半の女性3名で座談会を開催。
結婚生活やリアルな婚活事情、仕事などのさまざまなお悩みを聞くことができました。
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座談会メンバー
- ヒナさん(仮名、以下ヒ):5歳と2歳の子をもつママ。現在第三子を妊娠中の32歳・女性。
- アンさん(仮名、以下ア):専門学校を卒業後、仕事一筋。最近独立を考えている独身・彼氏なしの31歳・女性。
- カナコさん(仮名、以下カ):結婚はしたいが、彼氏が結婚してくれないと悩み中。恋も仕事も頑張る29歳・女性。
子育て、ぶっちゃけどうよ?
編:ご結婚されているヒナさんは、第三子妊娠中だそうで。おめでとうございます!
ヒ:そうなんです、ありがとうございます!
ア:私は自分が結婚する姿も、ママになる姿も一切想像できないので本当に尊敬します。
カ:私はいずれ結婚したいし子どもももちたいなって思ってるんですけど、結婚生活とか仕事との両立とかぶっちゃけどうですか?
ヒ:うーん、やっぱり大変ですよ。特に仕事との両立。うちは運よく1歳で保育園に入れることができたんですけど、毎朝5時に起こされるし、息子が時間を持て余すから公園に散歩しに行くでしょ。帰ってきてから朝食つくって、自分と子どもたちの準備をして、駄々こねる息子を保育園に送り届けて…そこから働くんです。どちらか片方だけでもしんどいのに、両立って本当にヤバいですよ。
ア:うわぁ…想像しただけで疲れるな…。
ヒ:この前、「保育園に行きたくない」としつこく駄々こねられたときがあって、仕事に間に合わなそうで、思わず強く怒ってしまったんです。息子と離れた瞬間申し訳なさが襲ってきて、電車の隅で泣きました(笑)。オマケに夫は何もしないし…。
カ:辛すぎる。それでもやっぱり結婚したいな、子どもほしいなって思ってしまうのは古い価値観に囚われているんですかね…。最近「こんな時代に子どもをもったのは自分たちなんだから、何が起きても自己責任」みたいなママ・パパに対する風当たりが強い意見も増えてきているし不安だな…。
ア:そんなことないんじゃないですか?というか、本当に余計なお世話ですよね。
ヒ:まぁでも、自己責任と言われたら、自分でもそうだなとは思ってしまいますね。落ち込みますけど…。
カ:ママにこんなこと言わせてしまう、社会全体の雰囲気って大問題ですよ。ヒナさんが子育てをしていて、いちばん大変だなと思ったことってなんですか?
ヒ:さっきお話しした仕事との両立ももちろんキツかったんですけど、それよりも言葉の通じない息子としか過ごしていない日々が辛かったです。働くようになってから、大人と話せる喜びや言葉が通じる喜びを感じました(笑)。やっぱり、誰かと会話しないと気分も落ち込みますね…。
ア:ワンオペの人しかわからないことかも…。
ヒ:だから、そのころに誰か話を聞いてくれる大人がいたらもっとハッピーな気持ちで過ごせてたのかなぁとか思うんです。
カ:あ、それならおすすめあるかも。「ココナラ」って知ってますか?メールや電話で、お話を聞いてもらえて。有名な女性誌で連載している占い師さんに占いとかもしてもらえるんですよ。私は婚活がうまくいかずに悩んでいて、周りはどんどん結婚していくし、相談するのも恥ずかしいなって思ってたときにお話し聞いてもらいました。
ヒ:有名な女性誌で連載している占い師さん?気になるかも…。
アラサーのリアルな婚活事情
ア:カナコさんはどんな相談をしたんですか?
カ:「周りはどんどん結婚していくのに、私は結婚できない!」って相談しました。私の彼氏は私と同い年なんですけど、結婚願望がないように見えて…。給料も最低限もらえたらいい、キャンプグッズにはお金をかけたいから貯金はゼロみたいな人だったし。
ア:まだ結婚してないし、お金のことは口に出せませんよね。他人の結婚願望もどうこうできるものではないし…。
カ:そうなんですよ…。逆プロポーズも考えたんですけど、結婚に対する憧れが強めな私は、やっぱり彼の口から聞きたくて。これは完全に私のわがままですけど。
ヒ:そのきもち、わかるかも。
カ:だから思いきって電話で相談しました。「別れろ!」とか言われたらどうしようとビビってたんですけど、全然そんなことはなくて私の気持ちに寄り添ってくれました。「彼は自分に自信がないタイプ。特に稼げないことにコンプレックスを持っている」「あなたが結婚したいという気持ちを伝えたら、その気になってくれる人ですよ」と言ってくれて、「結婚後も変わらず働きたいし支え合って生きていきたい、ということを伝えて」とアドバイスももらいました。
ヒ:お話を聞いてくれて、占いもしてくれて、具体的なアドバイスももらえるんですね。
ア:それで、どうなったんですか?
カ:アドバイス通り彼に伝えました。そしたら、彼は「お金に自信がなくて責任が取れないと思っていた」と明かしてくれて、占い通りで驚きましたね。お金なんてどうにでもなるから結婚しようと、結局その場で逆プロポーズしてしまいました(笑)。いまは無事、婚約中です。
ふたり:おぉ〜っ!おめでとうございます!
仕事を頑張りたい。この先どうしたらいいんだろう
ア:私は生涯ひとりと決めているので、恋愛のことではなくて仕事のことも聞きたいんですけど、そういう相談も乗ってくれるんですかね?
カ:大丈夫なはず。アドバイスをくれる方もたくさんいるので、探したらお仕事に強い方もいらっしゃるかもしれません。
ヒ:話を聞いてもらうだけでも、自分の考えがまとまったり、本心がわかったり、ストレス発散になるので、一度電話してみるのもいいですね。
ア:そうですね!ただ、私はちょっと時間が取れなそうだから、メールで相談する方が合ってるかも。
ヒ:アンさんはどんなことに悩んでるんですか?
ア:病院でリハビリを担当しているのですが、いま勤めているところの給料が低くて転職を考えてるんです。でも、患者さんたちは大好きだし、新しいところでやっていけるのかって不安で。あとは後々独立もしたくて。
カ:えーっすごい。
ヒ:同年代でも、こんなに環境や悩み、生き方が違うんですね…。実はきょう座談会に来るまで、「なんか疲れたな」って暗い気持ちだったんですけど、いろいろな場所でみんな頑張ってるんだなと思ったら、あしたからも頑張れそうです。
ア:私もです。みんな生きてるだけでえらい!
カ:私もきょうおふたりのお話を聞いて、周りばかり気にしていないで、自分軸で考えたいなって思いました!強く生きましょう!
現代の女性たちは、さまざまな環境に置かれ、さまざまな悩みを抱えながら一生懸命走り続けていることがわかった座談会でした。
今回お話のなかで出てきた「ココナラ」は、1分100円から相談できるそうです。会員登録すると、3000円分無料クーポンもゲットできます。30分だけでも試してみるのもひとつの手かも。
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