以前by themでは、夫婦の寝室を別にした夫婦に聞いた、別室にしたきっかけや提案者、メリット・デメリットをご紹介しました。
今回ご紹介するのは、ママスタセレクトが子どもがいるまたは妊娠中の方1599人を対象に実施した「夫婦同じ寝室で寝ているか」という調査。
選択肢には、「一緒に寝ている(一緒に寝たい)」「一緒に寝ている(本当は別で寝たい)」「一緒に寝ていない(一緒に寝たくない)」「一緒に寝ていない(本当は一緒に寝たい)」の4つが設定されています。
もっとも多い回答はどれだったのでしょうか?さっそくチェックしてみましょう!
4位.一緒に寝ていない(本当は一緒に寝たい)
「部屋のスペースの都合上、私と子どもが一緒に寝て夫だけ別室。寂しい!」
「授乳があるため別室。でも電気代節約のために一緒に寝たい」
別室で寝ているけれど、同室で寝たいと願っている人は9.1%いることもわかりました。
3位.一緒に寝ている(本当は別で寝たい)
「いまは子どもが小さいから一緒だけど、本当は一人で寝たい」
「夫は早寝。でも私は遅くまで起きていたいタイプなので、別の部屋にしてほしい」
4位に続き、理想と現実が別になっている選択肢に。
本心では夫婦別の寝室を希望しながらも、同室で寝ているという人は16.4%でした。
2位.一緒に寝ていない(一緒に寝たくない)
「いびきで寝不足が続いたから別室にした」
「夫婦関係が冷めきっているから」
一緒に寝たくないと希望して、「一緒に寝ていない」と回答した人は21.1%。
夫のいびきや寝相といった仕方のない問題や夫婦仲が悪いといった理由から、別室で寝ることを希望する人もいました。
1位.一緒に寝ている(一緒に寝たい)
「子どもを挟んで、3人で川の字で寝ている」
「子どもがトイレに起きたときや寝かしつけのときなど、夫と協力しやすい」
一緒に寝たいと希望して、「一緒に寝ている」と答えた人が53.4%と半数を超えました。
子どもも含めて家族全員で寝ているという家庭も多いようです。
希望と現実が違う場合の解決策は?
希望と現実が違うと感じる人に共通する理由には、次の3つが挙げられました。
- 個々の睡眠環境の問題(いびきや寝相、睡眠リズムの違いなど)
- 子どもの年齢や人数
- 住環境(寝室の広さや数など)
睡眠環境に悩む人には、鼻呼吸テープや鼻腔拡張テープなどのいびき対策グッズの利用や寝室のレイアウト変更を検討するのも手でしょう。
また子どもの年齢や人数、住環境が問題だと感じるのであれば、寝室をパーテーションで区切って子どもと布団を分ける、使用していない部屋を片付けて子どもの寝室を確保するといった工夫もできます。
同室であれ別室であれ、それぞれの選択には尊重すべき理由があることもわかった今回のアンケート。
寝ることは単に睡眠をとることだけではなく、夫婦や家族の関係性にも深く関わります。
希望と現実が違うと感じる人たちにとってこのアンケートが、夫婦で「理想の寝室」を模索するきっかけになりますように。
- source:PR TIMES
- image by:Unsplash
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