0 件あけましておめでとうございます。今年も、「by them」をよろしくお願いいたします。
さて、みなさんは初詣に行きましたか？これから行くという人がほとんどかもしれませんね。
きょうご紹介するのは、命拾いした人、恋が実った人、すべてうまくいくようになった人…3人の方に聞いた「神社参拝」に関する不思議なエピソード。
これを読んだら、いますぐ参拝しに行きたくなるはず。さっそくご紹介しましょう。
【千葉県 船橋大神宮】命拾いした出来事（23歳／自営業）
image by:Photo AC
数年前、猛暑のなか朝から力仕事をしていた際、まっすぐ歩けないくらい頭がクラクラし、めまいと吐き気に見舞われたことがありました。
このような事故を防ぐためには労働環境の改善が不可欠ですが、それはそれとして縁起の面でも事故が起こらないように神さまにお願いしたいと思い、千葉県にある船橋大神宮を参拝しました。
船橋大神宮が家から比較的近かったこともあり、ついでに行きやすい立地だったのも理由のひとつです。
つい先日のことでした。レコーディングスタジオの内装作業をしている最中に、命を落としてもおかしくないようなトラブルに遭いました。
その日は壁の再塗装・壁紙の張替え作業で、何人かで作業をしていました。
塗装にはペンキを使用し、そのペンキにはシンナーが含まれています。シンナーは、換気を怠れば死に至る危険な薬品。
しかしその日、僕が作業のために遅くまで残っていたのにもかかわらず、ほかの作業員が換気扇を止めて帰ってしまったんです。
ですが、不思議なことにその日使っていた塗料にシンナーが入っていませんでした。
新人が担当したので、うっかり混ぜるものを間違えてしまったとのこと。もししっかりとシンナーを混ぜていたら、重傷を負っていた可能性が高く、ゾッとしました。
そして、神社で無事を祈願したばかりだったことを思い出しました。きっと、なにか神さまのご加護があり、命拾いできたのだと思います。
あれ以来、安全作業にはより一層気をつけるようになりました。命の大切さと神さまの力を身をもって感じた一件でした。
【埼玉県 氷川神社】彼との縁を結んでくれた赤縁筆（40歳／フリーランス）
image by:Shutterstock
2022年7月ごろ、当時気になっていた彼との縁結びを祈願しに、埼玉県の氷川神社を参拝しました。
彼は、私が習い事で通っているピアノの先生。個人で教えてもらっていたので、距離も近く、だんだんとても好きになってしまったんです。
年齢も近く、授業中もとても優しくて、ピアノの授業に行くのが本当に楽しくて…。
SNSでは繋がっていて、結婚はしておらず、彼女もいないということはなんとなく知っていました。
「私にもチャンスがあるかもしれない」と、神さまの力をお借りしたいと思い、行ってみました。
そのとき氷川神社では、たくさんの風鈴が飾られる「縁むすび風鈴」というイベントが開催されていて。
とても素敵な空間で、夜にはライトアップもされていて…本当に素敵な神社でしたね。
氷川神社で撮った風鈴の写真をスマホの待ち受けにしたり、「赤縁筆」という赤鉛筆を購入して使っていました。
常にお守りを身につけていたかったので、鉛筆は常に持ち歩いている筆箱に入れていました。
そして、不思議なことが起こりました。ある日、その赤鉛筆でなんとなく紙に「チャレンジを忘れない人生にしたい」と書いて、それがとてもよかったので写真に撮ってSNSにアップしたんです。
そしたら、なんとそのピアノがの先生が反応してくれて「とても素敵な考え方ですね」とコメントをくれて。
いままで「いいね」はくれても、コメントを残してくれたのははじめて。ビックリしてしまいました。
そこからコメントをくれるようになり、徐々にSNSで距離が近づいてきて、プライベートでも2人で会うようになり、告白してもらいました。
あの「赤縁筆」で書いたSNSの投稿がなかったらキッカケが掴めなかったと思います。
【宮城県 金蛇水神社】経済的にも、就職先にも悩んでいた日々（45歳／会社員）
image by:Photo AC
当時、経済的にとても厳しい状況にあり、なかなかいい就職先にも恵まれなかったため、地元の親戚から教えていただいた金蛇水神社へ半信半疑で参拝に行きました。
それまでは何度も就職活動には失敗し、ようやく就けたと思っても職場環境や人間関係に悩み、退職。そんなことを何度も繰り返していました。
私は昔から宗教や神、仏は信じることはなかったため、ほとんど神社への参拝というのはしてきておらず…正直、気分転換も兼ねて行った参拝でした。
就職活動は本当に苦しく、時間もお金もかかり、自分の生活にも支障が出るほどでした。人間関係も最悪だったと思います。
自分の力ではどうしようもないことを、ただひたすら頑張っているような気がしてなりませんでした。
光の見えない長く暗いトンネルを、ずっと歩いているような感覚でもありました。
参拝後、しばらくは特になにも変わることなく普段の生活と変わらなかったのですが、突如、以前面接を受けて不採用になった企業の人事部から「よければもう一度面接を受けてみませんか？」との連絡があり、面接を受けに行ったところ翌日には即採用。
まさかの結果に、正直「怪しい」と思ったのですが、流れるままに身を任せてみることになりました。
入社してみると環境も大変よく、人間関係にも恵まれ、自分のやりことに集中して働けることになりました。
ふと以前に金蛇水神社に参拝に行ったことを思い出し、報告がてら親戚の方に希望の就職先に就けたことを連絡したところ、祖父の時代以前から参拝に毎年行っているとのこと。
あとから知ったことですが、私はそれを知っておらず、当時初めて参拝に行ったことを恥ずかしく思いました。
親族の方々が毎年のように参拝に行ってくれたおかげで、ご先祖さまが私を助けてくれたのかもしれません。
それからは毎年のように必ず足を運ぶようにしています。
- image by:Photo AC
- ※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。
0 件
