どうすれば疲労感は改善できる?体力面と精神面に分けて解説
【体力面】体質から疲れにくい体を作る方法

image by:PR TIMES
体力面を改善するためには、やはり運動習慣を身につけることが重要視されています。
中でも有酸素運動と筋トレのバランスの取れた組み合わせがおすすめ。もし激しい運動が苦手ということであれば、マシンピラティスなどで血流改善・体幹強化などから始めてみるのもよいでしょう。
それでは各回答について、簡単な改善方法をチェックしてみましょう。
4位 湯舟に浸かる(60人)
- できるだけ毎日湯舟に浸かる
- 入浴剤やアロマでリラックス効果を高める
- 半身浴をする
3位 食生活を整える(60人)
- 三食栄養バランスよく食べる
- 毎日野菜から食べる
- 毎日発酵食品を食べる
- 脂質や糖質を摂りすぎない
- 外食をなるべく控える
- 忙しい時用に冷凍ストックを用意する
2位 睡眠の質を上げる
- 一定の早寝早起きの習慣を身につける
- 就寝前に養命酒や睡眠導入剤を飲む
- マットレスや湯たんぽ等、睡眠環境を整える
- 中途覚醒したら甘いもので血糖値を上げる
1位 運動習慣をつける
- 日常でなるべく歩く機会をつくる
(例)バスに乗らない、階段を使う、定期的に買い物へ行く - 毎日ラジオ体操やウォーキングをする
- 毎日/毎週ピラティスやヨガ・ストレッチをする
- 毎日/毎週ジムor自宅で筋トレをする
【精神面】自律神経を整えて心の疲れを癒す方法

image by:PR TIMES
疲労を溜めないためにも、体力面だけでなく、精神面でも改善するのが大切です。
自律神経を整えて疲労改善する方法について調査結果を見てみると、「趣味を楽しむ」が34人と最も多かったものの、ほかの回答と比べてみても大きな差はなく、人それぞれに合った改善方法があると考えられます。
精神面の疲労を改善するには、ストレス管理と休息の質の向上が重要といえるでしょう。定期的な休憩時間を自主的に設け、趣味や娯楽で気分転換ができれば、精神的な疲労回復が見込めるかもしれません。
そのほかにも、日々小さな目標を決めてコツコツと達成することで自己肯定の高まりが実感できます。気持ちに余裕が生まれ、ストレス軽減にもつながるでしょう。
5位 人と会話する(20人)
- 週/月1回等、定期的に友人に会う
- 仕事の合間に同僚とランチに行く
- コミュニティを複数持つ
4位 ストレスを溜めない(21人)
- あまり怒らない
- 嫌なことはその場で解消し引きずらない
- 気張らずリラックス状態を心がける
- 経済的な余裕を持つ
- 悩み事は人と分かち合う
3位 ポジティブ思考(25人)
- できていないことではなく、小さくてもできていることに目を向ける
- 嬉しい・楽しい等のポジティブな感情に注目する
- 自分の身の丈を知り人と比較しない
- 感謝を習慣化する
- 笑顔を心がける
2位 目標を持つ(28人)
- 何事においても目標を持ち達成感を味わう
- 目標のために計画し行動する(例)資格を取る など
- 日々小さな目標をクリアして自信を積み上げる
- 人生の目標を持つ
1位 趣味を楽しむ(34人)
- 毎日/休日に趣味に打ち込む
- 没頭できることをして、息抜きする
- 趣味で楽しめる時間を増やす
- 興味や好奇心を持ち続ける
- できれば体力を使う趣味を見つける
まとめ
疲れやすさは「年齢や体質だから仕方ない」と思いがちですが、実はその多くが生活習慣や思考のクセによって引き起こされています。
- 運動不足
- 睡眠の乱れ
- 食生活の偏り
- ネガティブ思考
- ストレスの蓄積
こういった要因を少しずつ見直すことで、驚くほど疲れにくい自分に変わることができるでしょう。
もし今、「最近疲れやすいなあ」と感じているのなら、まずは自分に当てはまる要因を知ることから始めてみましょう。
そして、無理のない範囲で一歩ずつ、生活改善に取り組んでみてください。それが、心と体のパフォーマンスを取り戻す第一歩となるはずです。
- source:PR TIMES
- image by:Unsplash
- ※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。