「共働きで頑張っているのに、なんでこんなに苦しいんだろう」
そう感じたことはありませんか?
仕事も家事も育児も、全部やろうとして、全部が中途半端になっているのではないか。パートナーとの間に、なんとなく距離ができてきたかも。
今まさにそんな気持ちを抱えている人も、いるかもしれません。
今回、ワーキングペアレンツのための転職サービス「withwork」を運営するXTalent株式会社が、配偶者のいる男女436名を対象に実施した調査では、そんな現代夫婦のリアルな実態と、幸せな夫婦に共通するある「秘訣」が明らかになりました。
この調査データをもとに、夫婦の幸福度を高めるために本当に必要なことを、一緒に考えていきたいと思います。
理想は「共に歩むキャリア」

imageby:XTalent株式会社(via PR TIMES)
まず、理想の夫婦像について見てみましょう。
男女ともに最も多かった回答は「夫婦ともにキャリアを大切にしつつ、家庭とのバランスを柔軟に調整する」というもの(女性63.4%、男性54.3%)。
これは決して「女性が仕事を優先すべき」という話ではなく、「互いの夢や目標を尊重し合いながら、一緒に家庭を作っていきたい」。
そんなシンプルな願いが、この数字には込められているのではないでしょうか。
現実は、女性だけが立ち止まっている

imageby:XTalent株式会社(via PR TIMES)
しかしながら「理想を実現できている」と感じているのは男性側で多く見られましたが、女性は「実現できていない」と感じている傾向にあるようです。
その背景にあるのが、ライフイベントによる「キャリアへのブレーキ」。
7割の女性が、出産や育児などをきっかけにキャリアが止まったと感じていると回答。その具体的な理由や影響とは、どういうものなのでしょうか。
ライフイベントがもたらすキャリアへの影響

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最も多かったのは「家事育児の負担増加により、業務時間が減った(64.8%)」。
次いで「将来のキャリア展望が描きにくくなった(46.6%)」という声でした。
そして今もなお、女性の64%が「家事育児の負担は自分の方が多い」と答えています。
理想では「ふたりで歩もう」と言いながら、現実では「私ひとりで抱えている」という乖離。
この重さが、女性のキャリア満足度を静かに、でも確実に押し下げているのです。
自身のキャリアの満足度は?

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実際、自身のキャリアに「満足」と答えたのは男性41.8%に対し、女性は25.6%と大きく下回りました。
さらに気になるのは、女性の43.4%が「どちらでもない」と答えている点です。
満足でも不満でもない、宙ぶらりんな感覚。それはまるで、自分のキャリアに対して感情を持つことすら、あきらめてしまったように聞こえます。
負担が偏っていても「納得できる」夫婦のある共通点

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では、家事育児の負担が自分に偏っていても「納得感がある」と答えた女性は、一体何が違うのでしょうか。
最も納得感が高いのは、当然ながら「パートナーと半々に分担できている」ケース。公平な分担が理想であることは、誰もが感じていることでしょう。
ところが注目すべきは、負担が偏っていても納得感を持てている層の存在です。その明確な特徴は「日常的に夫婦で仕事やキャリアの話をよくしている」ということでした。
つまり、家事の量が問題なのではなく、「自分のことをパートナーがちゃんと見ていてくれるかどうか」が、納得感を左右しているのかもしれません。
どれだけ忙しくても、「今日どうだった?」「あなたのこと、応援してるよ」という言葉のやり取りがある夫婦は、たとえ分担が完璧でなくても、チームとして前に進める。そんな姿が、この数字からは浮かび上がってきます。
幸せな夫婦が課題に直面した時に選ぶこと

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夫婦関係が「とても良好」と答えた人たちに、課題が生じたときどう対処するかを聞くと、69.8%が「時間を取って話し合い、解決策を一緒に考える」と回答しました。
問題が起きた時、どちらかが黙って飲み込む。あるいは責め合う。そうではなく、「ふたりで考えよう」と向き合う。
その姿勢が、良好な夫婦関係の根底にあるようです。
さらに、次の回答では、夫婦の関係を良好に保つために意識していることについて、非常に示唆に富んだものとなっています。


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