深夜、授乳しながらスマートフォンを手にして、「赤ちゃん 泣き止まない 原因」と検索した経験はありませんか。
あるいは妊娠中、おなかの張りが気になって「妊娠中期 お腹の張り 正常」とドキドキしながら調べた夜が、もしかするとあったかもしれません。
初めての妊娠、初めての育児。わからないことだらけで、誰かに聞きたいのに気軽に相談できる相手がいない。
そんなもどかしさを感じながら、今日もスマートフォンを開いているあなたへ。
実は、あなたの「調べ癖」は決して過剰でも、心配性でもありません。
同じ状況にある多くのママたちが、同じように情報を求め続けているのです。
今回は、第一子を妊娠中・育児中の女性358名を対象に実施されたアンケート調査をもとに、ママ・プレママたちのリアルな情報収集事情に迫ります。
プレママの約7割が「週に数回以上」情報収集している

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まず驚かされるのが、その情報収集の頻度です。
第一子を妊娠中の女性の実に約7割(69.3%)が週に数回以上、妊娠・育児に関する情報を調べていることが明らかになりました。
そのうち「ほぼ毎日」という回答は50.5%にのぼり、プレママの2人に1人が毎日欠かさず情報収集を行っているという結果です。
一方、第一子を育児中のママでは「週に数回以上」が約4割(41.0%)。
妊娠中に比べると頻度は下がるものの、それでも「必要な時だけ」調べるという最多回答(43.4%)とほぼ拮抗した結果に。
育児中も継続的に情報を求め続けている姿が浮かび上がります。
妊娠中のほうが頻度が高い背景には、「まだ何も知らない」という焦りと、体の変化に対する不安が重なっているからではないでしょうか。
初めて経験するすべてのことが未知であり、調べることで少しでも安心感を得たい。そんな切実な気持ちが、この数字に表れています。
なぜ調べるの?

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では、彼女たちはなぜそこまで頻繁に情報を集めるのでしょうか。その理由を聞いたところ、次のような結果になりました。
1位:悩みを解消したいから(64.1%)
最も多かったのは「悩みを解消したいから」という回答です。育児中のママでは73.1%と、さらに高い割合を示しています。
赤ちゃんが泣き止まない、離乳食を食べてくれない、夜中に何度も起きてしまう。育児の悩みは尽きません。
答えを知っている誰かに「それで合ってるよ」と言ってもらいたくて、今日もスマートフォンを手にする。
そんな人も多いのかもしれません。
2位:知識をつけたいから(62.0%)
妊娠中のプレママでは1位(65.6%)に上がるのが、この「知識をつけたいから」という理由です。
「無知なまま母親になるのが怖い」という不安の裏返しでもあるかもしれません。
赤ちゃんを守るためには、まず自分が知らなければならない。そんな責任感と使命感が、情報収集を後押ししているのではないでしょうか。
3位:安心したいから(45.5%)
3位には「安心したいから」が入りました。
検診と検診の間の期間、自分の体や赤ちゃんの状態が「これで大丈夫なのか」と不安になる瞬間は何度も訪れます。
専門家にすぐ相談できない場面で、インターネットが「仮の安心」を与えてくれる存在になっているのです。
それぞれに共通して言えること

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この3つの理由に共通しているのは、すべてが「不安を和らげたい」という根本的な気持ちから来ているということ。
大切な我が子を理解したい、守りたい、そのような温かい想いが、逆に不安となって現れてしまう時があるからこそ、重要になってくるのが“情報”です。
情報を求めるのは決して弱さではなく、子どもと真剣に向き合っているという証拠でもあるのです。
どこで調べてる?
情報収集の頻度や理由がわかったところで、次はその「情報源」についても見てみましょう。

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1位:インターネット検索(61.4%)
圧倒的1位はインターネット検索でした。育児中のママでは70.5%と、さらに高い数字になっています。
手軽さと情報量の多さが、インターネット検索を最大の情報源にしている要因でしょう。
ただ、情報が多すぎるがゆえに「どれが正しいかわからない」という混乱を招くことも少なくありません。
2位:SNS(51.0%)
2位はSNSで、妊娠中のプレママではインターネット検索と同率1位(54.0%)になりました。
専門家の情報よりも、「同じ状況の人のリアルな体験談」を求める気持ちが強いのかもしれません。
InstagramやX(旧Twitter)で「#妊娠中期」「#育児記録」などのタグを追いかけているプレママやママは多いのではないでしょうか。
3位:家族・友人など身近な人(43.5%)
3位は、リアルなつながりである「家族・友人など身近な人」でした。育児中のママでは41.0%が情報源にしています。
インターネットやSNSの情報は玉石混淆ですが、信頼できる身近な人の言葉はそれとは別の安心感を与えてくれます。
ただ、核家族化やライフスタイルの多様化により、気軽に相談できる相手が近くにいないケースも増えています。
妊娠中のプレママの約半数が「育児関連アプリ・サービス」を活用
特筆すべきは、妊娠中のプレママの約半数(48.7%)が「育児関連アプリ・サービス」を情報源として活用しているという点です。
妊娠週数に合わせた情報提供や、同じ週数のプレママとのつながりが持てるアプリは、孤独になりがちな妊娠期間を支える心強い存在になっているようです。


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