ウェディングを迎えたカップルにとって、憧れのひとつといえば、「リゾートウェディング(リゾ婚)」。見渡す限りの美しいリゾート地で、忘れられない思い出作りをしたい…と計画をしている方もいるかもしれませんね。
そしてこれからリゾ婚を計画する方にとって気になるポイントが、2019年のトレンド傾向です。せっかくの思い出を作るなら、トレンドスポットやファッションもしっかり抑えつつ、オリジナリティを出したいもの。
今回、ワタベウェディング株式会社が「リゾ婚Lab」にて世界中の現地店舗の情報と60万組を超えるリゾートウェディングの実績データを元に「リゾ婚2019トレンド」を調査しました。リゾートウェディングについて最新の傾向はどうなっているのか、早速ご紹介します。
発表衣裳はさらにフォトジェニックさを求める傾向に
令和を迎えた2019年のリゾート婚、略して「リゾ婚」の定番は、天国のような海岸で過ごす「オン・ザ・ビーチ」のチャペルで行うスタイル。各リゾート地で引き続き人気が高い状況です。
ハワイは「コオリナ・チャペル・プレイス・オブ・ジョイ」、グアムは「ブルーアステール」、沖縄は「アクアグレイス・チャペル」など、オン・ザ・ビーチのチャペルが各エリアでトップクラスの人気を集めています。
チャペル内からそのままビーチに出ていける光景は、主役の2人もゲストもたまらないシチュエーションですよね。
また、ガーデンウェディングの取扱組数も増加傾向にあるとのこと。2018年より約40%も増加しており、同年にモデルの道端アンジェリカさんが挙式をしたハワイ・オアフ島の「ザ・プライベート・ガーデン アロハ・ケ・アクア カハルウ・グローブ」が、特に人気を博しています。
男性のタキシードは2018年の1位はブルーグリーンでしたが、リゾートのロケーションに映えるブルー系のタキシードが昨年と同様に人気を集めています。
どれもビーチでのフォトウェディングで涼しげな印象となり、ハーフパンツのコーディネートがしやすいことも人気の理由となっています。
ドレスは2018年と同様、スタイルアップ効果のあるプリンセスラインが上位を占めています。フラワーレースをあしらったデコルテを彩るヨークや、リボンやラッフルフリルのロングトレーンがついているデザインは特にフォトジェニックな一着のため、人気が加速中です。
華やかなデザインのプリンセスラインは「リゾ婚」で写真映えを意識する新婦に、昨年から引き続き人気の傾向。
プリンセスラインのボリュームは保ちつつ、4割ほどの軽量化を実現させたドレスや、背中とデコルテを大胆に露出するデザインのドレスも、モデルの高橋ユウさんがご自身のハワイ挙式で着用したことで話題となっています。
フォトグラファーを指名できるサービスの受注も、2018年は前年と比較すると約10倍となり、著しい伸びを見せていました。
現地で人気のフォトグラファーを指名するカップルが多く、事前にフォトグラファーの作品をWEB上で確認することで、自分たちのイメージ通りの撮影ができると好評です。
SNSの普及が影響しているためか、フォトとムービーの映像商品は引き続き人気を保っています。特にムービー商品の申込件数は前年より約5%増に。
映像制作チーム「プロペラUSA」がウェディングムービーを映画のようなクオリティで残せることから高評価を得るなど、フォトウェディングを超えて、SNS掲載に向けた作品作りを希望する方がどんどん増えているようです。
SNSで情報収集ができるため、「プレ花嫁」たちのウェディングに関する情報収集力がさらに向上中。“自身で理想のウェディングを選びたい“というこだわりは、今後もますます強くなっていくと予想されています。
大切な人との大切な1日に向けて、調査結果を参考に、極上の場所を選んでみてはいかがでしょうか。
- source:PR TIMES
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