新型コロナウイルスの影響は、経済だけでなく私たちを取り巻くライフスタイルにも及んでいます。マスク着用の日常化や、外出自粛により一般化したテレビ会議への出席などによって、日々のメイクに変化があった人もいるのではないでしょうか。
今回は、株式会社伊勢半が20代~50代の女性601名を対象に行った「新しいライフスタイルとメイクに関する意識調査」の結果をご紹介します。
自粛中のテレメイクは「普段より薄め」
新型コロナウイルスの感染拡大は多くの人のライフスタイルに影響を与えました。
テレワークの導入や外出自粛を呼びかける動きなど、新しいライフスタイルは女性の「メイク」にどのような変化をもたらしたのでしょうか。
今回の調査では、約3人に2人(66.6%)が自粛期間中にもメイクをしていることがわかりました。
また、メイクについては51.3% が「普段より薄めのメイクをしている」と回答。一方、45.8%は「普段と同じくらいのメイクをしている」と回答する結果になりました。
自粛期間中にメイクをする理由としてもっとも多く挙げられたのは「買い物に行く必要があるから(43.5%)」でした。
現時点では少数派ですが「仕事でテレビ会議があるから(5.3%)」という意見も挙げられており、厚生労働省が新型コロナウイルスを想定し公表した「新しい生活様式」でもテレビ会議の導入が推奨されていることから、今後はテレビ会議のためのメイク(=テレメイク)をする人が増えるかもしれません。
NOすっぴん風!テレメイクのポイント
テレビ会議のためにメイクをしている人に「テレビ会議のためのメイクで心がけていること」を聞いたところ、「すっぴんに見えないようなメイクを意識している(61.9%)」人がもっとも多いことがわかりました。
ここで、これらの回答を踏まえた「テレメイクのポイント」を紹介します。テレビ会議がある日の参考にしてみてくださいね。
テレメイクのポイント
- PCカメラではトーンダウンして見えるため、黒色のマスカラやアイラインでは重く見えがちです
- 目元にはブラウン系のアイテムを使うことで柔らかさと抜け感が出て優しげな印象になります
- PCのカメラでは暗く見えたり青っぽく見えたりするので、暖色を取り入れるのがおすすめです
- 目の下にハイライトを入れると、レフ板効果で目元をパッと明るく演出できます