7月の新月は
7月21日(火)02:34
かに座
の位置で起こります。
お月さまは、日々満ち欠けしています。もっともパワフルになるのが、新月と満月のとき。新月は太陽とお月さまが重なり合うことで、地球のあなたからは見えなくなる日。見えないときほどパワフルである。それは神秘の世界の法則なのです。
それは、たとえば愛情。愛は見えないけれど、とってもパワフル。それと同じように、新月には願い事を叶える力が高まります。
新月が位置する星座によって、得意な願い事の分野は異なります。
「新月と星座にはどのような関係があるの?」と不思議に感じるかもしれませんね。
ちょうど地球のあなたがお月さまの満ち欠けによって女性のリズムに影響があるように、毎月の天体の位置によって、お月さまも影響を受けています。
7月の新月は「かに座」の位置でむかえます。かに座には、どんな特徴があるのでしょうか。
7月かに座、新月のメッセージ
かに座の得意なことは、「育てる」ことです。
願い事はなるべく早く叶ってほしいのですが、育てないといけないのですか?という声も聞こえてきそうですが、夢を育み、実らせるには、時間がかかります。
大切な願い事だからこそ、「時間をかけてじっくりと育てたい」という思いも出てくることでしょう。
あなたがどこまでその願い事に愛情をもっているか。愛情があれば、インスタントに叶えたいとは願わないでしょう。
願いが叶った後に、幸せがやってくるわけではありません。育てるプロセスにも楽しみがあり、それはとても幸せな体験です。
母性に目覚め、育てる楽しみに気づく。そうすれば、多少困難な出来事があっても、ゆうゆうと乗り越えられます。わが子を抱き、そのぬくもりに癒されるのは母親です。
夢をもって、生きること。それは、わたしたちの癒しの旅なのです。
どのような願いを叶えるにせよ、それを実現化させるには、行動と手間がかかります。その手間を面倒と思えば叶いませんが、その手間をかけてでも叶えたいという愛情があれば、実現するまでのプロセスを楽しめるようになるでしょう。
このように母性に目覚め、育てる楽しみに気づく。そのきっかけを与えてくれるのが、7月の「かに座の新月」です。そして、かに座の守護星は「お月さま」。より月の願いを叶えるパワーが地上に届きやすくなります。