こんにちは、HSPアドバイザーのRyotaです。
きょうは、繊細で傷つきやすい気質を持つ「HSP」の方が、気楽に生きるためのポイントを中心にお話ししていきましょう。
この記事は「HSP診断でHSPだとわかった人」向けに書いています。まずはサイト『ココヨワ』のHSP診断(2分で終わる25項目で簡単審査)で診断した後に、ご覧ください。
HSPとは
「Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)」の略称で、「生まれつき非常に感受性が強く敏感な気質もった人」という意味です。
HSPは環境や性格などの後天的なものではなく、先天的な気質、即生まれ持った性質であることがわかっており、人口の5人に1人があてはまる性質だといわれています。(マドレクリニックHPより引用)
HSPは他人との境界があいまい。意識して線引きしよう
HSPは他人と自分の境界があいまい。壁を作れません。
例えば、あなたが努力して仕事をしているとします。それなのに、「お前、もっと頑張って仕事しろよ」といわれたとしましょう。
普通の人なら自分が努力して仕事をしているとわかります。相手が間違っていると反論できるんですね。壁があるので心の傷もほぼありません。
HSPは心にズキンと突き刺さります。自分の身を守るため相手に媚びてしまい、もっと努力しようと思います。自分が悪いと感じちゃうんですね。これって、どんな人間関係でも同じです。
- 親
- 友達
- 上司
- 同僚
傷つくのが怖くて人間関係をゼロにしたい。もう人と関わりたくない。そう感じるのもHSPあるある。
でも人は生きていく以上人との関わりをゼロにできません。だから言葉を真に受けないルール決めが必要になるんですね。HSPでも、意識すれば壁を作れます。
- 人と自分は違うと認める
- 悪意を持つ、わかり合えない人がいることを認める
- 人と適度に距離を保つ
これって、肉親などの親しい人でも一緒です。親は親世代の価値観で生きています。それを知らないと親の意見のいいなりになりますよね。早めに人との関わりマイルールを作ると人間関係で悩みにくくなります。
私の場合は、
- 家に人を呼ばない(特に友人)
- 上司を単なる「人」としてみる
- いわれたら怒る発言を決めておく
- 反論せず、相手のいいなりにならず、無視する
と決めてます。
自分のお気に入りのものでそろえている部屋をバカにされたら、ショックじゃないですか。いわれてショックなことがわかってれば、その状況を作らないことです。ぜひ参考にしてください。