11月の満月は
2020年11月30日(月)18:30 ふたご座
の位置で起こります。
新月から満月へと満ちていくパワー。そのパワーが最高潮に高まるのが満月です。地上のあらゆる生命は、満月の影響を受けています。人間も例外ではありません。
満月のとき、気(生命力、プラーナ)が満ちていて、感情もエネルギーも最高潮に盛り上がります。そのため満月は願いを叶えるチカラに満ちています。
半影月食の満月
そして今回は「半影月食」の満月を迎えます。月食とは、太陽と地球、月が一直線に並ぶことで地球の影に月が隠れる現象です。
地球がつくる影のうち、太陽の光が届く部分の影を半影といい、その「陰と陽の両面」をあらわすのが、半影月食の満月です。
陰の影響から抜け出し、陽になろうとする満月。月は女性性のシンボルですが、これまで陰に潜んでいたあなたの内なる女神が、陰から顔を出し、表舞台へと出て本格的に活動をする。そのようなエネルギーが活発になります。
今年2020年は、1月11日、6月6日、11月30日と半影月食が3度やってくる、とてもめずらしい年でした。それだけ2020年という年は、男性の優位のエネルギーから女性性が活発になった年だといえます。
今回の満月は、最後の半影月食。女性性を開花させる「とどめの月食」であり、これまで無意識のうちに留めていたあなたの女性性を解放し、豊かな人生を歩むときとなるでしょう。
そして11月はふたご座の位置で満月を迎えます。ふたご座にはどんな特徴があるのでしょうか。
11月の満月と星座
満月が位置する星座によって得意な願い事の分野は異なります。「満月と星座にはどのような関係があるの?」とお考えのあなた。不思議に感じるかもしれませんね。
月の満ち欠けが女性の月経に影響を及ぼすように、毎月の天体の位置によって、お月さまも影響を受けています。
11月はふたご座の位置で満月をむかえます。それではこのふたご座には、どのような特徴があるのでしょうか。
11月ふたご座、満月のメッセージ
ふたご座は「人とのコミュニケーションを楽しむ星座」です。コミュニケーションを楽しむことと、幸せにはどのような関係があるのでしょうか?
どのような幸せであっても、その源は大自然からやってきます。しかし畏敬を感じるほどの大自然は近寄りがたい存在です。その厳しいまでの自然からエネルギーを取り入れるために、人から人へと自然のエネルギーは運ばれます。
たとえば自然のなかで育った作物は、農家さんの手によって収穫され、市場や流通の人によって運ばれます。それをおいしく料理するのも人。このように大自然のエネルギーは人から人へと橋渡しされ、あなたのもとに届けられます。
幸せの源は大自然にあるけれど、幸せを運んでくるのは人。だからこそ、人とのコミュニケーション能力が高い人ほど幸せをつかみやすいのです。
どのような願いを叶えるにせよ、人とのつながりによってチャンスはやってきます。人とのコミュニケーションを楽しみながら幸せをつかむ。そのようなことを意識しながら、ふたご座の満月を迎えてください。