2人で会うようになって半年。デートは、ほぼ毎週している。お誘いは、こちらからとあちらからの半々。
「…なのに進展がないのは、なんで!?」ってこと、ありますよね。自分がその男性の友達だったら、「ハッキリしなよ」というところですが、そうもいかないから気になって不安になるでしょう。きょうは、そんな「半年デートして進展がない彼の3つの本音」に迫ります。
彼の本音1.愛し方が違う
彼が、どういう愛し方をするかと考えたことはありますか?実は、人の愛し方は5つのタイプにわけられるといわれています。これを意識しておくと、お付合いが始まってからも、結婚してからも、彼との愛が深まるでしょう。
1.言葉タイプ
これが1番、一般的でわかりやすい愛情表現かな。「好き」「付き合ってください」「可愛いね」「いっしょにいたい」といった、言葉で愛情を示すタイプ。わかりやすいがゆえに、本音をいわない人もいますね。好きでもないのに「好き」といったり、好きなのに「好き」といえなかったり…。
2.スキンシップタイプ
手を繋ぐ、肩に触る、キスをする、抱き合う、セックスをするといった、スキンシップで愛情表現をするタイプ。「好き」とか、「ずっといっしょにいよう」といった言葉よりも、1回のセックスのほうが満たされるタイプの人。
3.時間や空間タイプ
これが1番、女性に少ないタイプかなと個人的には感じています。何もしなくても、会ったり、同じ部屋にいたり、長い時間いっしょに過ごしたりすることを愛情表現だと感じるタイプ。
「可愛いね」といわなくても、手を繋いだりキスをするといったスキンシップがなくても、同じ空間にいて、同じ時間を共有することこそが愛情だという人です。
4.奉仕タイプ
気遣ったり、心配したり、仕事を手伝ったり、荷物をもってあげたり、奉仕をすることで愛情表現をするタイプ。終電が近付いてきて「大丈夫?」と聞くのも、「帰ってほしいというメッセージかな?」と邪推しちゃうんだけど、実はそうではなくて、純粋に心配で、あなたを気遣っている言葉だったりします。
5.プレゼントタイプ
これも、わかりやすいですね。何か物をプレゼントすることが、愛情表現だと思っているタイプ。誕生日なんかのイベントはもちろん、お土産やちょっとしたお菓子、差し入れなどをくれる人はこのタイプでしょう。
以上が5つの愛情表現なのですが…ここにひとつの悲劇が生まれます。彼とあなたの愛情表現タイプが同じだと、わりとスムーズに事は運ぶんですが、これが違う場合、愛し合っても見事にすれ違ってしまいます。
たとえば、あなたが「言葉タイプ」で彼が「時間や空間タイプ」のとき。どうなるのかというと、冒頭の「半年デートしても進展がない」という壁にぶつかるのです。
半年デートして、そろそろ「付き合って」の言葉がもらえるだろうとあなたは期待するんだけど、空間タイプの彼は何度も会って、これだけの時間を過ごしているのだから、言葉はいらないだろうと思っている。半年デートして進展がないのは、彼とあなたの愛情表現がすれ違っているかもしれませんよ。
自分の愛し方、彼の愛し方。意外と知らないんですよね。テレビとか映画とか漫画とかの影響もあるし。「そういうもんだろう」と感覚でとらえて、相手も同じだと思っていると「愛されてないんじゃ…」とすぐ不安になっちゃうんですよね。