こんにちは。メルマガ「朱音算命学『水のように生きる』」で、算命学の故郷である「自然思想」をもとにした開運のヒントをお届けしている朱音恵美子です。
きょうは、十二支でみる1月生まれの人の特徴と、身近にいる1月生まれの人にお願い事をするときの声かけのヒントをご紹介します。
1月生まれの人の特徴
暦では、1月は晩冬。十二支でいうと2番目の「丑(うし)」の月になります。
春がくる一歩手前の晩冬、土中の種が形付き始め、芽生えに向けて力を蓄えている状態のころです。
赤ちゃんの手を表す象形文字から漢字が成っているとの説があります。
糸へんに丑で「紐」。結び、引き締めるの意。まだ土の中にいますので一見地味ですが、忍耐力に長けた、大器晩成型といえる十二支です。
1月生まれの人は、地上に芽生える前の種のように、じっくりと力を蓄える頑固さを性格に持ちます。
- 自分が納得のいくペース
- 見た目よりも忍耐強い
- 親元に近い方が伸びやすい
- 枠にはまらない自由人
季節(環境)に従う従順さがあり、表現力は欠けますが、自分が出るタイミングを待てるマイペースさが強みです。時間をかけながら進めると心が安定します。
身近にいる1月生まれの人を動かしたいときは、「環境に応じた成長課題」を渡すと、ひとりでもコツコツと取り組んでくれます。
反対に、協調を求めて急がせると、1月生まれさんはあまりやる気が出ません。春に芽生える手前の十二支ですから、心の底では慎重さを秘め持っています。
1月生まれの方は、長子か末子に生まれやすく、親(目上)のものを引き継ぐと穏やかに伸びるといわれます。
置かれた環境に合わせてパワーを吸収していてくださいね。
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