こんにちは。メルマガ「朱音算命学『水のように生きる』」で、算命学の故郷である「自然思想」をもとにした開運のヒントをお届けしている朱音恵美子です。
岸田文雄氏が第100代内閣総理大臣に就任とのこと。きょうは、岸田氏が算命学的にどんな本質を持つ方なのかを少しだけご紹介します。
また2021年10月の干支の意味合いから、全体的な流れを読み解いて開運ポイントをお伝えしていきます。あなたがいま置かれている状況や世相とも照らし合わせながらお読みくださいね。
算命学でみた「岸田文雄」首相
岸田文雄氏が首相になることによって、社会に漂っている緊張感のムードはややゆるまってくるでしょう。ひと息をつかせてくれるような。
いったんゆるまったところから、国民の生活向上を目指すかと思いますが、自ら具体的な策を掲げるというよりも、憧れの先輩の手を借りながらアドバイスを体現していく形になりやすいと思います。岸田総理の持つ特徴が「受け身」「和やかさ」なので。
頼もしいリーダーシップはありませんが、素直に頼る「いい人」なので、まわりの人たちが自然としっかりし始めます。
面倒見がいい人物に「何とかしてあげなければ」と思わせ、そして適材を動かせる。それはひとつの強みですね。個性そのままにして経験を積ませてもらえる人物です。
- 2021年は、仕事面のスタート良好によりこれまでの足元がまったく変わる。
- 2022年は、ひとつ選択を決断し自立心が奮い立つ。
- 2023年は、仕事面において解脱がある。自信はつく。
さて、ここからは、「2021年10月はどんな月なのか?」ということと今月の開運ポイントをお伝えします。今月も笑顔あふれる1カ月にしましょうね!
算命学でみる「2021年10月(10/8〜)」
今月まわってくる干支は「戊戌」(つちのえ・いぬ)。算命学では戊は「ぼど」と読みます。
「戊戌」の意味合い
- 戊:土の陽→山岳
- 戌:10月・晩秋・夕暮れ
自然界で例えると晩秋の山。冬の蓄えに備えて熟した実りを収穫するころなので、本来は豊かさが入る干支です。
今月はこれまでの行ないによる成果をひとつ受け取るとき。収穫量・収穫質はいままでの自分の結果そのもの。等身大の力量を目の当たりにします。
たっぷりの報酬や告白があったら、あなたにはまだご自身では気づいていない魅力がある!といえますし、もどかしい矛盾や衝突があったら、あなたにはまだズレを見直す伸びしろがある!ともいえます。
どちらにしても「跳ね返さず真摯に受け取ること」を大切にしてください。
今月の開運ポイント
- 己を知る
- 結果を受け入れる
- 感謝をしつつ遠慮せず
また今月は、他人に対して必要以上に自己主張を押し通す人が多いかと思いますが、恩恵は遠慮せずに受け取りつつも感謝の姿勢は忘れないこと。
「もっと優しく言ってほしい」「もっと気を利かせてほしい」といった思いは、他人に対して自分が勝手に抱く期待感。相手側の問題ではなく自分の問題。そのようなリアルな気づきを手渡される場面もあるでしょう。
ハッとしたときには「ありがとう」の心遣いを。
世の中も個人も含めた全体的な動き
- 11日(月):衝動的リセット
- 13日(水):経済のスピード進展
- 17日(日):バランスが揺らぐので決心つく
- 20日(水): 大安・満月、今年一年を象徴するような日
- 27日(水): 天赦日、自分の哲学や信念が強固になる
戊戌は、自我+線引きの本能が出てくる干支なので、「自己確立」にヒントがあります。メリハリはっきりしている方がスムーズですよ。
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