こんにちは。韓国在住歴4年、日本語教師でライターのHAZUKIです。Webメディア「by them」で、韓国の今を切り取り、生の情報をお届けしています。
もう2カ月ほど前ですが、筆者は日本に一時帰国していました。ほぼ3年ぶりの日本だったので、「変わったな~」と感じることも多くありました。
そこできょうは、筆者が帰国したときに変わったと思った日本についてお話しします。
ファッション・メイクが韓国化?
これはいつの時代でも変化していくので、決していまだけの話ではないんですが、女性たち、とくに20代、30代の女性たちの見た目が変わったなと感じました。
以前は「日本では日本の服、韓国では韓国の服」という感じで、韓国好きではない限り、韓国っぽい服を着ている人は少なかったです。
しかし、今回帰国したときは多くの女性たちが「韓国っぽい」ファッションやメイクをしているのが印象的でした。
筆者は空港で韓国行き(または日本行き)の飛行機の搭乗手続きをするとき、あの人は日本人、あの人は韓国人と予想してパスポートを見て答え合わせする変な癖があります。3年前はほぼ100%わかったのに、今回は「韓国人?日本人?」と迷うことが多かったです。
ちなみに筆者には目の前の女性が日本人か韓国人か見分けるときの絶対のポイントがあります。大きいピアスをしていたら、それはもうほとんど日本人です。
というのも、韓国で大きいプラプラのピアスってあまり見かけないんです。筆者は大学生のときまで断然大きいピアス派でしたが、韓国に住んでからどんどんピアスが小さくなっていきました。
クレジットカードが使える場所が増えた
やはり、クレジットカードが使える場所が増えましたね。これは個人的にとてもうれしいです。
以前帰国したとき、タクシーに乗ってクレジットカードで会計しようとすると嫌な顔をされたり、「いまは機械が故障中」と言われたりすることが多かったのですが(これは筆者の地元が田舎だからという理由もあると思います…)、今回は5回中1回だけしか断られませんでした。
そのせいか、友達や家族たちの財布も小さくなっていましたね。いま、日本で現金を持ち歩かない人ってどれぐらいいるんでしょうか。
ちなみに韓国では、ずっと前から財布は持たない人も多いですね。筆者も出かけるときは車のカギとケータイだけ。日本にいるときは、よく財布を忘れていたのでとても暮らしやすいです。
日本の人たちは変わらず、とても親切でサービスが丁寧で「やっぱり日本いいなあ」と感じました。最近は水際対策もだいぶ緩和されてきて、日韓の行き来が以前に比べて楽になりましたね。
これからはちょくちょく日本に帰ろうと思っています。つぎ日本に行ったら温泉に行きたいです。
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