誰もが羨む円満夫婦には、心がけている習慣があります。今回は、「夫の習慣」にフォーカスし、円満夫婦になるための秘訣をご紹介!
妻といつまでもニコニコ笑顔で暮らせるよう、ぜひ円満夫婦の習慣を参考にしてみてくださいね。
妻との会話では「聞き上手」になる
円満夫婦の夫は、妻の話を聞くのがとても得意。意見を言ったり口出したり、アドバイスしたりせず、妻の話をただ優しく聞くことができます。円満夫婦を目指すなら、ぜひ「聞き上手」を習慣づけてみましょう。
妻は夫に対して、ただ話を聞いてほしくて話しているだけの場合が多いです。また、アドバイスがほしいときは「どう思う?」と聞く女性が多いでしょう。
聞かれてもいないのにぺらぺらと自分の意見を伝えてしまうと、妻は「説教されてるみたい」と不満に感じてしまう可能性があります。
求められたとき以外は妻の話を聞き、受け止めるように気をつけてみましょう。意見を言いたくなったときは一旦グッとこらえて、話が終わってから「思ったことを言ってもいい?」と聞いてみると喧嘩に発展しにくいですよ。
妻がしている「見えない家事」を理解する
たとえ家事を分担していたとしても、知らず知らずのうちに妻の負担が増えているかもしれません。料理、掃除、育児…夫が見ていないところで、妻がしている「見えない家事」に目を向けるようにしましょう。
WDCが2022年7月21日に発表した「共働き世帯の家事育児」に関する調査結果では、家計の収入の割合は、「妻4:夫6」(24.33%)、または「妻3:夫7」(20%)であるのに対し、家事育児の割合に関しては、「夫1:妻9」(21%)が最も多く、収入と家事育児の負担の割合が比例していないことがわかりました。
子どもの送り迎えや料理、寝かしつけにお弁当の準備…夫も負担している家事があるとは思いますが、本当に妻と平等に分担できているのか確認することが大切です。
見えない家事にまで目が向くと、妻への接し方を見直したくなるはず。「きょうはお弁当俺が作るよ」「いつも送り迎えしてくれてありがとう」など、自然にお手伝いや感謝の言葉が出てくるはずです。円満夫婦を目指すなら、ぜひ妻のしている家事に着目してみてくださいね。
何年経っても「ありがとう」を忘れない
一緒にいる時間が長くなると、つい感謝の気持ちが薄れてしまいます。
なんでもやってもらって当たり前になってしまうと、相手の優しさや気遣いにありがたみを感じられなくなってしまいますよね。しかしそうした習慣が夫婦間の摩擦を生み、殺伐とした雰囲気を作り出してしまいます。
円満夫婦を目指すなら、妻に対しての感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。いつもやってもらっていることも、最初は当然じゃなかったはず。「いつもありがとう」の一言が、夫婦関係にうるおいを与えてくれます。
夫が妻に感謝するようになると、妻も夫に対して感謝を伝えるようになります。「夫婦は合わせ鏡」という言葉があるように、自分のした行いが夫婦間で伝染するかもしれないのです。「ありがとう」が自然に飛び交う、あたたかい夫婦を築いていってくださいね。