不満があるときは冷静に伝える
妻に対して不満があるとき、察してもらおうと思って不機嫌になるのはNG。円満夫婦の夫は、嫌だなと感じたことをしっかり言葉にして伝えられます。察してもらうという習慣がなく、とにかく何でも口にするという習慣があるのです。
夫が不機嫌だと、たしかに妻は「何か悪いことしたかな」と考え、態度を変えたり謝ってきたりするでしょう。しかしそれは妻を威圧し、コントロールしているのと一緒。夫婦のなかで上下関係が生まれてしまっています。
そしてだんだんと妻は夫の顔色をうかがうようになり、窮屈な暮らしに不満が溜まっていくのです。
夫婦間の安定して穏やかな関係を続けるためには、いつでも同じ目線に立つことが大切。察してもらおうとせずに、まずは言葉で伝えるよう気をつけてみてくださいね。すれ違いも減りますし、会話のコミュニケーションが増えるので、より一層夫婦円満につながります。
見栄を張らず自然体でいる
家庭を持ち、家族が増えると、世間体を気にして見栄を張ってしまう夫もいるはず。そうした行動は、妻にとっては「外ヅラがいいだけの夫」に見えてしまいます。
もちろん「外でも協力しない」より、協力したほうがよいのですが、妻の不満は着実に溜まっていきます。
いつでもどこでも見栄を張らず、自然な姿でいるように心がけましょう。家でも外でも変わらない態度なら、外ヅラだけがいいなんて思われる心配はありません。
また見栄を張った行動のせいで無駄遣いが増えるなど、家計を圧迫してしまうことも…。夫婦喧嘩の引き金になりえる事件なので、見栄の張りすぎには要注意です。