これはNG!円満夫婦から遠ざかる夫の習慣5つ
ここまで、円満夫婦の夫がやっているよい習慣を紹介してきました。それぞれを実践してみる前にNG習慣も知っておくようにしましょう!
してはいけないことがわかっていると行動しやすくなりますし、思わぬ失敗を未然に防げます。ぜひチェックしてみてくださいね。
妻の価値観や趣味を理解しようとしない
妻の考え方や価値観を否定し、挙句の果てに「それはおかしい、君は間違ってる」などと決めつけるのはNG。夫婦とはいえ他人です。理解できないからと言って否定するのは、夫婦間のみぞに繋がります。
また、妻の趣味を理解してあげられないのも円満から遠ざかる理由です。興味がないなら興味がないままでOK。趣味を否定したり、「俺にはわからない、無理だわ」などと言うのもやめましょう。
妻を否定し続けていると、そのうち夫への愛が薄れてしまいますよ。夫婦関係を良好に保ちたいなら、相手の好みを尊重する心遣いも忘れずに過ごしたいですね。
仕事の付き合いを優先しすぎる
職場の人との飲み会や休日のゴルフ。人間関係を構築するうえで大事なコミュニケーションのひとつかもしれませんが、家族との時間は作れていますか?「仕事なんだから仕方ない」という理由で、家族との時間を減らしてしまうと、妻の不満はどんどん溜まっていきますよ。
また、子育て中の場合、夫が仕事の付き合いで出かけている間、妻は1人で育児をしています。それが頻繁に続くと負担も不満も増幅。
「どうして家族を大事にしてくれないの?」「私が大変なときになぜあなたは楽しそうに飲み会に行くの?」なんて言われてしまうかもしれません。
家族の状況にもしっかり目を向けて、予定を組むときはバランスを意識するようにしましょう。
専業主婦だから、とバカにする
家庭を守る妻に対して「働いてないくせに…」と言うのはやめましょう。外で働いていない代わりに、家の仕事をまるごと請け負ってくれています。育児中なら四六時中子どもの面倒を見るなど、会社員とは違った大変さを日々感じているのです。
会社員とはしていることは違っても、どちらも毎日頑張っているのに変わりはありません。妻の努力や苦労を理解できていれば、自然と気遣う発言が出てくるはず。先ほどもお話ししましたが、「見えない家事」にも目を向けるよう心がけてみてくださいね。
なんでも妻にやってもらう
自分のことを自分でせず、なんでも妻にやってもらう夫婦関係は、妻のストレスをため込みやすいです。妻は自分のお母さんではありませんし、家政婦でもありません。自分のことは自分でやる習慣を身につけましょう。
妻にやってもらう暮らしが続くと、いざ1人になったときに何もできません。たとえば妻の妊娠や出産、病気などで夫が家事を行わなければいけない場面が出てきても、動くことができないでしょう。
日常のなかでついつい妻に頼ってしまう場面もあるかもしれませんが、できることはコツコツ自分で取り組んでみるようにするのがおすすめです。
母親と妻を比べる
「もっと素敵な妻になってほしい」という思いが強いあまり、妻に対して「俺の母親はこうだったよ」とアドバイスしてはいませんか?妻と母親を比較するのは避けましょう。比較されたほうはあまりいい気がしませんし、不満を感じてしまいます。
母親のようになってほしいなと思う気持ちはわかりますが、妻には妻のやり方があるはず。妻らしさを尊重し、寄り添ってあげることが円満夫婦になるために大切なことです。
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