もうすぐクリスマス。デートの予定はもう立てましたか?
多くのカップルが幸せな時間を過ごすであろうクリスマスですが、世の中にはとんでもないクリスマスデートを経験した人もいるようです。
今回は、思わず「ありえない!」と叫んでしまうクリスマスデート事件エピソードをご紹介します。
このプレゼント、もしかして…
Aさん(27歳)は、いまから2年前に付き合っていた彼との最悪なクリスマスデートの思い出を語ってくれました。
「付き合って1年経つ彼との、2回目のクリスマスデート。イブの夜からディナーデートして、おしゃれなホテルに一泊する…というデートプランを立てていました。ホテルに帰ったらプレゼント交換をしようねと言いあっていて、私は彼が好きなブランドのマフラーを買っていました」
ディナーの場所は2人で決めたというAさん。東京の夜景を一望できるおしゃれなレストランで、クリスマス限定のフルコースを頼んだといいます。
「クリスマスだからとびきり素敵な思い出を作ろうってことで、かなり前からウキウキしてました。彼とは結婚も意識してたから、早いけどプロポーズの可能性もあるかもねって友達と盛り上がっていて…エステにも行ったし、ネイルも可愛いのに変えてもらったなぁ。デート用にワンピースと下着も新調しました」
デート当日。おいしいディナーをいただき、2人はホテルに移動します。ほんのりほろ酔い気分の2人。クリスマスの雰囲気も相まって、ムードは最高でした。
「ご飯がとってもおいしくて最高だったし、彼がエステ行ったのとか気づいてくれて『きょう、すごい可愛い』ってめっちゃ褒めてくれて…もうめちゃくちゃ幸せでした。だからまさかあんな事件が起きるなんて思ってなかったんですよね」
ホテルにつき、お風呂のお湯が溜まるまでにプレゼント交換をしようということになった2人。さっそくお互いのプレゼントを渡し合います。
「彼からのプレゼントはイヤリングでした。指輪じゃなかったので、そのときちょっとがっくりしたのを覚えています。あと…私ピアスホールがあいていて、普段イヤリングはつけないんですよね。ああ、失敗しちゃったのかなって思ってとりあえず何も指摘せずに喜んでました。でも…そのあと、袋の底に入っていた手紙を見て『失敗したわけじゃない』ということに気づいたんです」
真っ白な封筒に入れられた直筆の手紙。Aさんが「手紙まで書いてくれたの、ありがとう」と言ってなかの手紙を読もうとすると、急に彼の動きが止まったんだそう。
「手紙には『クリスマス、一緒に過ごせなくてごめんね。来年のクリスマスは必ず一緒に過ごそう。僕が一番愛してるのはBちゃんだからね。愛してるよ』って書いてあったんです。Bちゃんっていうのは…私の親友の名前です。Bはピアスあけてないんですよ。だから、ああこれはBにあげるプレゼントだったんだなって。私、浮気されてたんだって思いました」
ムード満点の雰囲気がみるみる冷え切っていくのを感じたというAさん。結局クリスマスデートは中断、後日Bさんを交えた話し合いで彼は浮気を認め、Aさんはきっぱり別れを告げたといいます。
頻繁にトイレに行く彼、その理由は…
続いて話してくれたCさん(28歳)は、いまでは笑い話だという仰天クリスマスデートエピソードを話してくれました。
「最初は水族館に行こうねって話だったんです。で、急遽見たい映画もあるからってことで水族館に行ってから映画を見に行くことになったんですよね。私はそのとき、ただ『長くデートできてうれしいな~』って思ってました」
そして水族館に入ってから5分ほど経ち、彼が突然「お腹が痛い」と言い出します。
「トイレに行っといで、って言って、彼は15分くらいかな…トイレから戻ってきませんでした。たまたま痛み止めも持ってたので渡したり、自販機で暖かい飲み物を買って渡したり…そのときはただただ心配だったんです。で、そのあと水族館を出るまで4回くらいかな、何度もトイレに行ってました。毎回15分くらい戻ってこないんです」
その間1人で水槽を眺めていたというCさん。
「せっかくのクリスマスデートなのに一緒に回れないのは寂しいなと思ってましたが、とにかく心配だったので、とりあえずまた後日2人で来れたらいいやって思ってました。彼もお詫びに水族館のお土産でイルカのぬいぐるみを買ってくれて。とりあえずきょうは解散しようって話したんですよ、そんなにトイレに立つなら映画なんて見れないじゃないですか。でも…彼、映画は絶対に見たいんだって聞かなくて」
結局映画館にも行くことになったCさん。しかし案の定、彼は何度もトイレに立ちます。