結婚が決まって幸せいっぱいのはずなのに、「結婚式を挙げたいけれど、お金が心配…」と悩んでいませんか?
SNSで見かける素敵な結婚式の写真に憧れる一方で、現実的な費用のことを考えると不安になってしまう。そんな葛藤を抱えているカップルは、実はあなただけではありません。
株式会社ベルコが実施した調査では、結婚式を検討している方と実際に挙げた方、合わせて1,000人以上を対象に「費用面の不安と満足度」について詳しく調査しました。
その結果から見えてきたのは、多くの人が不安を抱えながらも、工夫次第で高い満足度を得ているという希望に満ちた現実でした。
9割近くが「費用が不安」と感じている現実
結婚式を挙げようか迷っている方に「費用について不安を感じるか」と尋ねたところ、「非常に不安を感じる」と答えた方が約半数、「やや不安を感じる」を含めると9割近くに達しました。
この数字を見て、「やっぱりみんな同じことで悩んでいるんだ」と少しほっとした方もいるのではないでしょうか。
では、具体的にどのような点が不安なのでしょうか。最も多かったのは「予算内で満足できる結婚式ができるのか」という声でした。
注目すべきは、単に「お金がない」ということよりも、「かけた費用に見合った満足が得られるか」という費用対効果への懸念が大きいという点です。
続いて「準備が大変そう」「予算を確保することが難しい」という回答も上位に入りました。物価高が続く昨今、どこまで結婚式にお金をかけるべきか、慎重にならざるを得ない状況がうかがえます。
結婚式への想いは「感謝を伝える場」
一方で、結婚式に対するイメージを聞いたところ、約半数が「家族やパートナーへの感謝を伝える機会」と回答しました。
華やかな演出や豪華な会場というよりも、日ごろは照れくさくて言えない感謝の気持ちを伝える大切な時間として捉えている方が多いのです。
中には「一生の思い出として形に残るもの」「夢を叶える舞台」という回答も。結婚式を前向きに捉え、自分たちらしい形で大切な人たちと時間を共有したいという想いが伝わってきますね。
こうした前向きな気持ちと、費用面での不安。この両方を抱えながら悩んでいるカップルが多いのが現状です。
では、実際に結婚式を挙げた先輩カップルたちは、どのようにこの不安を乗り越えたのでしょうか。
知りたいのは「リアルな費用と満足度」
結婚式を検討している方が情報収集に使っているのは、インターネット検索が最も多く、結婚情報誌やSNSが続きました。
写真や動画で具体的なイメージを掴めるSNSは、トレンド把握に役立っているようです。
しかし、本当に知りたい情報は何かと尋ねたところ、「結婚式を挙げた人の実際にかかった費用と満足度」がトップに挙がりました。
式場が提示する一般的なプラン価格よりも、実体験に基づいた具体的な情報を求めている方が多いのです。
「準備段階で直面した費用面の問題」や「満足度が高かった理由・低かった理由」といった、よりリアルな声を参考にしたいというニーズが見えてきます。
見積もりと最終金額が違ったという話をよく耳にするだけに、実際のところはどうなのか気になるのは当然のことでしょう。
先輩カップルの約7割が「満足」と回答
ここからは、直近1年以内に結婚式を挙げた方々の実体験を見ていきましょう。
準備段階では、やはり「予算内で満足できる式ができるか」という不安を抱えていた方が半数以上いました。また、「どこにどれくらい費用がかかるのか」「ご祝儀でどこまで賄えるのか」といった収支の不透明さへの懸念も上位に入っています。
では、最終的な満足度はどうだったのでしょうか。結果を見ると、驚くべきことに約7割の方が「満足している」と回答したのです。
内訳を見てみると、「費用は想定通りで満足」が約3割、「費用は想定より安く済んで満足」が2割、「費用は想定より高くなったが満足」が約2割となりました。
準備段階での大きな不安とは裏腹に、多くの方が結果的に満足しているという事実は、これから結婚式を検討する方にとって心強い情報ではないでしょうか。
特に注目したいのは、「想定より安く済んで満足」している層が2割も存在するという点です。
「結婚式は必ず高額になる」というイメージが強いですが、工夫次第で予算を抑えながら高い満足度を得ることは十分可能だということがわかります。
費用が高くなった理由は「こだわり」の増加
費用が想定より高くなったと答えた方に、その理由を尋ねたところ、「料理やドリンクのグレードアップ」が最も多く、「こだわりが多くオプションや演出を追加した」「衣裳やアクセサリーを複数選びたくなった」という回答が続きました。
当初は抑えるつもりだった部分に、準備を進める中でこだわりたい気持ちが強まったケースが多いようです。
試食や試着を通じて具体的なイメージが膨らむにつれ、「せっかくだからこれも」という想いが生まれてくるのかもしれませんね。
こうした追加は決して無駄遣いではなく、自分たちが本当に大切にしたいものへの投資と捉えれば、満足につながる選択とも言えるでしょう。
満足度を高める鍵は「優先順位」と「メリハリ」
一方、費用を抑えながら満足度を保てた方々は、どのような工夫をしていたのでしょうか。
最も多かった回答は「優先順位を決めて不要な項目を削減した」で、約半数がこの方法を実践していました。「こだわる部分を明確にした」「手作りして費用を削減した」という回答も上位に入っています。
つまり、やみくもに全体の費用を削るのではなく、自分たちにとって本当に大切なものを見極め、そこに予算を集中させる一方で、必要性が低い部分は思い切って削るという判断をしていたのです。
全部にこだわろうとするのではなく、取捨選択を通じて自分たちなりの優先基準を確立すること。
この姿勢こそが「費用を抑えつつ満足できた」という実感につながったと考えられます。
限られた予算の中でも、何に価値を置くかを整理することで、納得のいく選択ができるということですね。
「やってよかった」と感じる瞬間は人との関わり
最後に、結婚式を挙げてよかったと実感したのはどんなときかを尋ねたところ、「プランナーやスタッフが丁寧に対応してくれたとき」が最も多く、約半数が挙げました。
「自分たちの想いをしっかり汲み取って形にしてもらえたとき」「スムーズな進行でトラブルが少なく終えられたとき」という回答も続いています。
豪華な装飾や演出よりも、人との関わりや想いの共有に満足を感じている方が多いという結果は、非常に興味深いのではないでしょうか。
信頼できるプランナーの存在、スムーズな進行による安心感。こうした「人」に関わる要素が、満足度に大きく影響していることがわかります。
自分たちらしさを形にできたと感じられたことも、結婚式の価値を実感する重要なポイントだったようです。
まとめ
今回の調査から見えてきたのは、結婚式を検討している方の多くが費用面で不安を抱えている一方で、実際に挙げた方の約7割は満足しているという現実でした。
結婚式を挙げるかどうか迷っているあなた。まずはパートナーと「何を大切にしたいか」をじっくり話し合ってみては?
その想いに真摯に向き合ってくれる式場やスタッフを見つけることができれば、費用面の不安を乗り越え、一生の思い出に残る素晴らしい一日を実現できるはずです。


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