願うだけの日々と、サヨナラ。夢を叶える「WOOP」の法則

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3：Obstacle（障害）

image by:Unsplash

そして次に「Obstacle」こと、障害。

ここでは直前のポジティブさとは反対に、ネガティブな想像をしてみましょう。

あなたの希望にたいして「ジャマ」が入るとしたら、どのようなことかを考えるのです。

たとえば「多くのことを勉強したい！」というのが希望とするなら、「勉強する途中で眠くなったら？」「やる気を失ってしまったら？」などが障害になります。

また「恋人を作りたい！」が希望の場合、「でも出会いがなかったら…！」「フラれたときは…？」なんて考えてみるわけです。

すべてにおいて「それをジャマすることがあったら何か？」ということを考えてみるのですね。

エッティンゲン先生によると、これこそが夢の達成のために、何より重要なことだというのです。

4：Plan（計画）

3つめの障害がこれに繋がるのが、4つめの「Plan」こと、計画です。

直前の障害が生じたときに、「それを抜けるためにはどうしたらいいか？」ということを全力で考えておくのです。

そうすると、実際にその障害が生じたときにも、「あのときに考えた方法で切り抜けよう」と、安心することができます。

もちろん実際は想像ほどうまく切り抜けられるとは限りませんが、それでも1度考えたかどうかというのは、かなり大きな差につなるはず。

また、ここまで想像することによって、気持ちがさらに前向きになり、行動力が湧いてくるというわけです。

たとえば、直前の「障害」に対して、こうした対策が考えられます。

「大金持ちになろうとしてお金を稼いだとしても、途中でお金を盗まれたら？」⇒盗まれないように金庫を買っておこう。口座を開設してみよう。

「誰かに脅迫されたら？」
⇒脅迫されるようなネガティブなことはしないでおこう。

「勉強する途中で眠くなったら？」
⇒眠気覚ましに体操をするようにしてみよう。

「やる気を失ってしまったら？」
⇒そんなときは本を読んで充電する時間にしよう。

「出会いがなかったら…！」
⇒毎日何かの出会いの場に行くことをミッションにしよう。

「フラれたときは…？」
⇒「こんなときもあるさ」と考えるようにしておこう。

などなど、些細なことでも、何でも構いません。ひとつひとつ、どれだけ現実性があるかはわかりませんが、とにかく「考える」ことが何より重要なのです。

これによって心が「実行」に向かって進んでいきます。

「夢を叶えたい」と思っている方は、まずはこの「WOOP」を実行してみてください。1度考えるだけでOKです。

それだけで、ただ漠然と考えるよりずっと実現の可能性が高くなります。

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