約60%が習いごとを掛け持ち。人気の習いごとは「スポーツ」
「お子様は習いごとをいくつしていますか?」という質問には、「2個」という回答がもっとも多く、また約60%が習いごとを2つ以上掛け持ちしていることがわかりました。
また、「どのような習いごとに通わせていますか?」と聞くと、「スポーツ」、「芸術関連」が多く、次に「英会話」、「学校の補助学習」が同数を獲得。
学校の学習や英会話、そろばんなど、いわゆる“学習系”の習いごとよりも、体を動かしたり、美的感覚を学んだりすることへの意識が高いようですね。少数ではありますが、プログラミングを習わせているご家庭があるのも、時代を反映しているのかもしれません。
学童保育に求めることは「行き帰りの安全性」と「指導力」
最後の質問、「学童保育に通わせたいと思いますか?」の回答は、「はい」が57%、「いいえ」が43%になり、約半数が学童保育の必要性を感じていることがわかりました。
また、「学童保育など、お子様を預ける場所に求めることは何ですか?」という問いに対しては、第1位が「行き帰りの安全性」、第2位が「指導員のレベル」となっています。
さらに第3位には「プログラム(カリキュラム)の充実度」がランクインし、習いごとを複数掛け持ちし、多様なスキルを身につけさせたいことからも見られるように、学童保育などにおいても指導員のレベル、プログラムやカリキュラムの内容が重要視されていることがうかがえます。
共働きで子育てをしているご家庭では、どうしても親が子どもにかけられる時間が減ってしまいます。
そんななかでも、安心・安全な子どもの居場所を確保したり、将来困らないスキルや能力を身につけさせてあげたいという気持ちを多くのパパ・ママが持っていることがわかりました。調査結果を参考に、お子さんにマッチする選択を一緒に考えてみてはいかがでしょうか。