共学vs女子校、恋する女子はどちらが多い?
「付き合っている人がいる」「付き合ってはいないけど、好きな人がいる」という、現在進行形で恋をしている女子高生が多かったのは、やはり共学でした。
「付き合っている人がいる」割合が共学のほうが多いところをみると、これは「共学の方がモテそう」と大半の女子高生たちが予想した通りの結果となりました。
では、恋をしている割合が少ない女子校の女子高生は、高校生活に不満を感じているのでしょうか?
そこで女子校の学生に高校生活の満足度を聞いてみると、女子校特有のはっきりとした傾向が見られました。
女子校には女子校のよさがある!
「共学の方がモテそう」「実際に恋している人が多いのも共学」そんな予想・実態とも共学の女子高生の傾向がみえてきてはいますが、実は興味深いアンケート結果がありました。
それは、女子校に入学し、年次を重ねていくにつれて「女子校でよかった」と思う人が増えていくというものです。
具体的な満足度の数値をあげると
- FJK(ファーストJK=1年生)のときは65.4%
- SJK(セカンドJK=2年生)になると70.8%
- LJK(ラストJK=3年生)には91.7%
となり、入学当初6割強だった満足度が、卒業を間近に控える頃には9割以上にまで上昇していました。
女同士で遊ぶことの楽しさからなのか、男子の目を気にしなくていいぶん思い切り好きなことをできるという自由度からなのか、さまざまな理由が重なっているのでしょうが、とにかく卒業するころには「女子校でよかった」と思う人がほとんどになっているという結果でした。
長く通うほど、女子校の魅力の虜になるのかもしれませんね。