「目の下のたるみ」の消し方
まず、目の下のたるみの場合。
目の下のたるみというのは、下まぶたがポヨンと垂れ落ちてきてしまうことで、その下に影ができてしまうという仕組みです。
ですので、ポヨン部分にハイライトを入れてしまうと、そのポヨンがさらに強調されてしまって、たるみを強調させることになります。
ポヨン部分にはハイライトを入れず、ポヨン部分の下にハイライトを入れるようにします。あくまでも、影を消すのです。
ポヨン部分は突出しているので、何もしなくても出っ張っていて光を浴びています。ポヨンが光を浴びてしまうから、その下に影ができるのです。
ですので、ハイライトはポヨンの下。あくまでも影になる部分を狙い撃ちすること、です。
よくある通常のハイライトブラシではなく、コンシーラー用ブラシのような、細いブラシを使って、影を狙い撃ちしてください。
「ほうれい線」の消し方
ほうれい線も同じです。
太い筆で入れてしまうと、頬のたるみポヨン部分にもハイライトがついてしまい、たるみポヨンが、さらに目立ってしまいます。
ポヨン部分には絶対にハイライトを乗せず、必ずポヨンの下、法令線の影だけを狙い撃ちするイメージです。
そして、このテクニックを行う際に大事なのが、離れた鏡を見て行うこと、です。
50cm以上離れた鏡を見ながら行うことで、確実に影ができる部分を狙い撃ちしやすくなります。手鏡で近くを見ながらだと、実際に影ができる部分がわかりにくいのです。
私はこのテクニックを、よく首のシワなどに使います。
私は2回、首を手術しているので、部分的に引きつりがあったり、部分的に皮膚のたるみがあったりと、首のシワが気になりやすいんです。
なので、KAGEKESHIパウダーとコンシーラーブラシで、首のシワを目立たなくしたりしています。
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少しでも参考になれば幸いです!
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