成功者はティーアップ上手
もうひとつ田中理事長がステキなのは、 講演が終わった後に、主催者である僕のことをすごくティーアップしてくれたことです。「かっちゃん(僕)のところのコミュニティはすごいね!」と何度も言ってくれたのです。
「スタッフの人たちがあんなに一生懸命積極的に動いてくれる。そしてこんなに一生懸命勉強している。ワークに取り組むといったら、みんなが一生懸命に真剣に取り組んでいる。かっちゃんは最高の学びの環境を作っているよね」といってくれました。
そうやって僕や、講演会を一緒に作ったスタッフのことをティーアップしてもらえると、僕としてはもっと頑張らなきゃなと思うし、「この人は謙虚だなぁ」と改めて感じました。
「成功者はティーアップ上手」という言葉があります。田中理事長は、まさにその典型です。
コミュニティを見ていても、「この人は成功するだろうな」という人はたくさんいます。
彼らに 共通することは、「ほめ上手」であること。
持ち物や身に着けているものから人柄、仕事での実績を具体的に伝えます。さらには、自分がいかにその人に助けてもらったかなどといった具体的なエピソードを伝えられたら、相手にいい気分になってもらえるうえに、自分のことも印象づけられます。
いまは若くてまだ実績がない人でも、「この人のこういうところが素晴らしいんですよ」「この人のこういうところがすごいんですよ」と、すらすら出てくる人。そういう人はたくさんの人がいるコミュニティの中でも印象に残るし、これからもどんどん伸びていくと思います。
コミュニティに参加したときは、どんな人のどんなところがよかったのかということをその場所で主催者の人に伝えるようにしましょう。
それをされた主催者はとても嬉しいと思います。僕が主催者だったら ティーアップしてくれた人を応援したくなると思います。セミナーや講演会に参加した際には、一度試してみてください。