「金運を上げること」より重要なこと
不思議ですよね。「金運の相が出ているというのは、『お金に恵まれている』ということなんじゃないの?」と思ったでしょう。
それなのに、金運の相がハッキリと出ている人ほどお金に困っているとは、いったいどういうことなのか。ここに、金運というもののひとつの本質が現れています。
「私は会社員で月給は手取りで25万円くらいです。金運を上げたいのですが、どうしたらいいでしょう?」
「私は主婦です。パート勤務で月の収入が10万円くらいです。金運を上げたいのですが、どうしたらいいでしょう?」
こういう人ほど、金運の相がハッキリと出ているものです。
金運線が入っているのだから、たしかに金運は「上がっている」ということ。しかし、こういう人ほど、お金には恵まれない。なぜだかわかりますか?
それは、上がっている金運を「もったまま」にしてしまっているからです。
つまりお金に恵まれたいのなら、金運は「上げること」よりも「使うこと」のほうが大切なのです。
一方、お金持ちの手相はどうなっているかというと、たいていは金運の相がかなり薄いか、ほとんど見えません。もうわかりますよね。彼らは金運という運を「もったまま」にせず、「使っている」からなのです。
金運は、使わないと腐っていく
暖かい季節に窓辺にリンゴを置いたら、おそらく1週間もすると真っ茶色に変色して腐っていくでしょう。実は、これと同じくらいのスピードで、金運は、放っておくとどんどん腐っていきます。
風水や家相学には、金運をアップさせる方法がたくさんあります。
でも、金運を使わないまま金運を上げてしまうと、もっている金運がどんどん腐っていくうえに新たな金運を重ね、その金運もみるみる腐っていき…というふうに、腐った金運を蓄積することになってしまうのです。
そうならないためには、腐らないうちに使うことが一番です。果物を腐らないうちに食べきる、それと同じ話なのです。
『金運の正体 50,000人を占ってわかった お金と才能の話』では、その腐った金運の処理法や、ほかにも、金運にまつわるさまざまな話が紹介されています。
コロナの収まった時期に向けて、金運の本当の正体について知り、より恵まれた未来を築くためのヒントを得ることができたらいいですね。
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