6月満月時の季節とパワーフード
天体にはリズムがあり、そのリズムを活用することで願いを叶えるエネルギーを取り入れることができます。
天体のリズムを活用した願いを叶える方法のひとつが、今回の満月の願い事。
さらに地球のその土地に宿るエネルギーを活用すれば、願いを叶えるエネルギーはさらにパワーアップします。
日本には四季折々、自然の祝福に揺られながら、そのときどきでわたしたちが必要とするエネルギーに満ち溢れています。それを活用しない手はありません。
満月のときは、お月さまのエネルギーも高くなりますが、住んでいる土地のエネルギーも活用すると、天と地を味方にできます。
そして、土地のエネルギーを活用するには、今回の満月が起きるタイミングの季節を知ることからはじまります。
では、6月6日の満月は、どのような季節なのでしょうか。
6月満月は「芒種(ぼうしゅ)」
6月6日(土)の満月は、芒種(ぼうしゅ)のはじめごろ。
芒種(ぼうしゅ)とは、穀物の種をまく時期のこと。稲は田植えの時期を迎え、麦は刈り取りの時期でもあります。
生きとし生けるもの、すべての命がイキイキと輝くとき。新しい種を植えたり、刈り取ったりと希望に満ちた季節です。
願い事を叶えるには、ぴったりの季節といえるでしょう。
6月満月のパワーフードは「びわ」
そんな6月満月の季節からパワーを得るには、その季節の旬の食べ物を食べること。
旬の食べ物とは「ときに満ちて、成熟したもの」。自然に満たされた食べ物は、あなたのココロも身体も満たしていき、幸せと豊かさを呼び込みます。それゆえ、旬の食べ物をパワーフードと呼びます。
6月満月時のパワーフードは「びわ」。
びわの実は、古来よりさまざまな薬効があることで知られいます。仏教経典では「大薬王樹(だいやくおうじゅ)」という名で紹介されています。びわは通常のフルーツとは異なり、神性なる食べ物です。びわの実を食べると、霊的な目覚めをうながし、心身の浄化が加速します。
古い習慣を手放したい。長年取り組んでいるけど、どうしても乗り越えられない壁がある。そんなとき、びわの実を感謝しながら食べると、天から大いなるサポートがやってきます。
この時期、おいしくいただきたいパワーフードですね。