6月新月時の季節とパワーフード
天体にはリズムがあり、そのリズムを活用することで願いを叶えるエネルギーを取り入れることができます。
天体のリズムを活用した願いを叶える方法のひとつが、新月の願い事。
さらに地球のその土地に宿るエネルギーを活用すれば、願いを叶えるエネルギーはさらにパワーアップします。
日本には四季折々、自然の祝福に揺られながら、そのときどきでわたしたちが必要とするエネルギーに満ち溢れています。それを活用しない手はありません。
海外でどれほど贅沢をしても日本の風土の豊かさには及びません。年齢を重ねるほどこの土地の偉大さに気づきます。そして、この地に住まわせていただいていることにただただ感謝の気持ちが沸き起こります。
新月のときは、お月さまのエネルギーも高くなりますが、住んでいる土地のエネルギーも活用すると、天と地を味方にできます。
そして、土地のエネルギーを活用するには、今回の新月が起きるタイミングの季節を知ることからはじまります。
では、6月21日の新月は、どのような季節なのでしょうか。
6月新月は「夏至(げし)」
6月21日(日)の新月では、ちょうど夏至(げし)を迎えます。
夏至は、1年のうちでもっとも昼(日の出から日没まで)の時間が長くなるとき。
太陽から降り注がれる祝福のエネルギーも最大となります。
その太陽の恵みを受けとった地球の生命たちは、みずみずしく精気にあふれ、歓喜のダンスを踊ります。
そのため願い事を叶えるにはぴったりの季節といえるでしょう。
6月新月のパワーフードは「そらまめ」
6月新月の季節からパワーを得るために、その季節の旬の食べ物を食べましょう。
旬の食べ物とは「ときに満ちて、成熟したもの」。自然に満たされた食べ物は、あなたのココロも身体も満たしていき、幸せと豊かさを呼び込みます。
それゆえ、旬の食べ物をパワーフードと呼びます。
その6月の後半の旬な食べ物は「梅酢」。
夏至といえども、いまはしっとりと大地が雨の恵みに満たす梅雨の時期。その梅雨の語源でもある、梅の実が熟する季節です。梅干しや梅酒など、各家庭で仕込むのも楽しいひとときです。
梅酢は、梅を塩につけたときにできます。梅も塩もどちらも清らかな食材です。蒸し暑くなるこの時期に、爽やかな梅酢を食事に取り入れてみましょう。氷砂糖を入れて、梅酢シロップをつくるのもおすすめですよ。
梅酢は、殺菌と解毒作用があります。そしてクエン酸が疲労回復にも役立ちます。熱中症や夏バテ予防にも最適です。
肉や乳製品などの動物性食品・白砂糖・精製や加工された食品の多くは酸性食品であり不調を引き起こす原因となります。
一方、野菜・果物・海藻などはアルカリ性食品です。アルカリ性食品を多く取り入れると身体にとっては当然よいといえるでしょう。梅酢はアルカリ食品なので、酸化した身体を弱アルカリ性にもどし、バランスを保つ働きがあります。
陽射しなど外的な刺激も強くなってきます。あらかじめ免疫力を高めておくことで、これからの本格化する夏を乗りきる体力と気力がみなぎります。そうすれば、自然界からの祝福を一身に受けて夢を叶えるチカラを高めてくれます。
あなたの健康と霊性はますます高まり、願い事を叶えるチカラがみなぎります。
この時期、意識的に食べたいパワーフードですね。