7月の満月は
2020年7月5日(日)13:45 やぎ座
の位置で起こります。
新月から満月へと満ちていくパワー。そのパワーが最高潮に高まるのが満月です。
地上のあらゆる生命は、満月の影響を受けています。人間も例外ではありません。
満月のとき、気(生命力、プラーナ)が満ちていて感情もエネルギーも最高潮に盛り上がります。そのため満月には願いを叶えるチカラに満ちています。
7月の満月と星座
満月が位置する星座によって得意な願い事の分野は異なります。「満月と星座にはどのような関係があるの?」とお考えのあなた。そのように不思議に感じるかもしれませんね。
月の満ち欠けが女性の月経に影響を及ぼすように、毎月の天体の位置によって、お月さまも影響を受けています。
7月はやぎ座の位置で満月をむかえます。それではこのやぎ座には、どのような特徴があるのでしょうか。
7月やぎ座、満月のメッセージ
やぎ座は「成熟した大人」の星座です。
12星座は、ひとの誕生から死までのサイクルを表現しています。10番目のやぎ座は、人間でいえば成熟期・老年期にあたります。
「成熟した大人って、わかるような、わからないような…」と思われる方もいるかもしれません。そんなときは、「成熟した大人」の逆をイメージしてみるとやぎ座の特徴がわかりやすくなります。
逆とは、「未熟な子ども」のことですね。
- 未熟な子ども:自分勝手
- 成熟した大人:まわりを気遣う余裕あり
- 未熟な子ども:まわりから軽んじられる
- 成熟した大人:頼りにされ、信頼される
- 未熟な子ども:後先考えず、突っ走る
- 成熟した大人:事前に計画し、実行
「成熟した大人って何だかつまらなそう…」と思われましたか?成熟した大人というのは、まさしく子どもの視点ではつまらなく見えるかもしれません。
けれども、それはアリとキリギリスのようなもの。義務を果たしたうえで、自由を楽しむのが成熟した大人です。
キリギリス=未熟な子どもは、後先考えずに行動して後から困った状況におちいります。子どものうちは、保護者がいるのでそれでもよいでしょう。
ただ、社会人にもなれば、仕事をしたり家庭をもったり。子ども時代にはない、義務が出てきます。一方で、子どものときよりも大きな自由と豊かさがあります。経済的にも、精神的にも、どこまでも豊かにできるのが、大人の世界。
7月やぎ座の満月のタイミングで、未熟な子どもから、成熟した大人へと生まれ変わるチャンスです。
満月の時期は、いつもより月の願いを叶えるパワーが地上に届きやすくなります。あなたは、やぎ座の満月にどのような願いを叶えたいですか?