とにかく「いま」に集中する
疲れると当然ながら、前向きなエネルギーが不足しちゃいます。じゃあどうしたらいいか?
それは、いつも「いま」にいることです。いまに意識を戻し続けるのをやめないことです。
仕事のときは、自分のいまやるべきことをやる。目の前のことだけを考える。そして必要な動きをする。仕事のとき以外でも、いまを意識してみる。
それってどういう感覚?って思うかもですが、もう言葉通り「いま」に集中!です。
ちなみに私の「いま」は、朝起きてスマホで文字を打ってます。窓が開いていて、鳥の声が賑やか。カラスも鳴いてる。風はひんやり気持ちよくて、でも少し湿度が高いかな。目の前はいつもの部屋。壁。畳。机があります。
いま見えてるもの、聞こえる音、感じる感覚。これが私の「いま」です。
いま、五感で感じられるものだけに意識を向けているその間は、過去のことを悔やんだり、未来のことを不安に感じたりすることはありません。意識は1ミリも飛びません。これが「いまここ」です。
慣れるまで「いま」に意識を向け続ける
これだけで、大丈夫なんです。
ホントは過去も未来もなく、ただ「いま」があるだけ。そこに意識を同調させているだけで、自然と自分が整ってきます。気づくべきことがあるなら、気づきます。それも、自然にね。だからめちゃくちゃ楽。
いましかない「いま」、意識をわざわざいまじゃないところに飛ばすことで、疲労が起きる。ならば、「いま」にいればいい。これで、余計な疲労は確実に減ります。
最初は確かに難しいと思います。やってないことをやるときは、いつもそうです。やりにくいし、めんどくさいし、難しいんです。やりたくないです(笑)。
その感覚は、当然の感覚。でも、その感覚がありながらもやる。やっていく。そうすると、人間嫌でも慣れちゃいます。順応しちゃいます。そして気づいたら前ほど苦労なくできるようになります。
「いまに意識を向けること」は、才能がある人だけができることではなく、意識があるなら誰もができます。だから大丈夫です!