あとは、アウトプットして課題化するだけ
「そんなことしたら、それこそ時間がない」「計画そのものが成り立たない」一瞬そう思った方もいるでしょう。でも、一瞬思って、気づいたはずです。
「いい加減な計画は意味がない」「結局自分たちの首を絞めるだけ」「キチンと計画していたほうが、結局早く終わるし中身もよくなる」。計画をつくる目的そのものであり、当たり前のことです。しかし、多くの計画がリアルではないのです。
だからといって、決してネガティブになる必要はありません。感情的にならずに論理的にゴールまでのストーリーを描き起こるであろう問題を課題化する。その課題も含めて初めて計画といえます。
「計画をつくるだけで負荷になりそう」そんな風に考えてる方もいます。しかしその課題のほとんどは計画段階で、すでに頭のなかに浮かんでいるはずです。
それをイメージしているから、「こんな計画ムリに決まっている…」と思うことができるのです。それをしっかりとアウトプットして課題化して計画に入れる。当たり前のことです。そんな当たり前のことができない組織が多いのも事実です。
誰もがそんな状態に疑問と不満を持っていながら、それを真の問題として挙げることができない。仕事が苦痛になるはずです。働き方改革の第1歩として、こんな当たり前のことをしっかりとレベルアップすることが大切。
まずは自らの計画はしっかりと成功のストーリーを描き、やるべきことを明確にしましょう。その課題にしっかりと向き合えば、必ず結果と成長がついてきます。
成功のストーリーを描き、リアルな計画をつくりましょう。後は実行あるのみです。
「楽観的」であることも大事
仕事をしていると悲観的になり、「石橋を叩いて叩いて渡らない」なんていう光景もみることがあります。
「成功するよりも、失敗しないことが大事!」業種によっては正しいのかもしれませんが、そんな考えではいずれ成長は止まってしまいます。
楽観的になれといっても難しいでしょうが、「仕事の30%ぐらいはチャレンジに当てよう」くらいの気持ちならどうでしょうか?まずは意識することからですね。
- image by:Unsplash
- ※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。