こんにちは。無料メルマガ「育児に成功する【楽しい子育て絵本講座】」で、子育て、出産、胎教、絵本、早期教育、乳幼児教育、右脳教育などの情報をお届けしている子育て絵本アドバイザーの山口りかです。
2020年、新型コロナウイルスの感染拡大により、世界中で多くの人が大変化を体験しましたね。そのようなときは緊張感もありますので、心も体も消耗してしまいます。
しかも、大人も子どもも外出するときはマスクなので、呼吸は浅くなりますし、人の表情がわかりにくくなるので、疲労感も増しますよね。だからこそ、心と体を満タンにするために、スキンシップは大切なことではないでしょうか。
きょうご紹介する絵本は、
- 第2子以降の赤ちゃんが生まれたご家庭の上のお子さん
- 親子でスキンシップの大切さを実感したい方
- 癒しを感じたい方
にオススメの絵本『しゅくだい』(宗正美子・原案、いもとようこ文・絵)です。
子育て中のお母さんが泣いた絵本『しゅくだい』
小学校1年生の男の子のお母さまのAさんとオンラインセッションの終了をする前に、読んだ方がよいと思う絵本のイメージが、なんだか降りてきました。
ZOOMを通して絵本を読みましたが、読み終わると、Aさんは涙を流していました。
「何だかわからないけど涙が出ます」
「楽しい子育て教材」の絵本の読み方で読みました。声色をつかわずに、普通の話し方の声とスピードで読む読み方です。素晴らしい絵本は、この読み方で読むだけで、読んでもらっている人に伝わります。
さらに、読んでもらっている人の年齢に関係なく心に伝わるのも、素晴らしい絵本の条件のひとつです。
絵本『しゅくだい』が思い出させてくれること
絵本『しゅくだい』で、めいこせんせいが出した宿題は「だっこ」。
主人公のもぐ君は妹が生まれたばかりです。
でも、
お母さん、
お父さん、
おばあちゃんに宿題を手伝ってもらい、
もぐ君は大満足をしました。
(『しゅくだい』(岩崎書店)Amazon内容紹介より引用)
この絵本を読むことで、スキンシップがどれほど子どもの心を満たすのかを、私たち親は感じることができます。そして、子どもに読んであげると、子どもを抱きしめたくなるかもしれません。
大人が読んでもらったら、子ども時代にスリップして、温かい気持ちを感じると思います。
お子さんが小さい方はお子さんへ読んであげて、お子さんが大きい方はお子さんに読んでもらうのもオススメです。
個人セッションで紹介したAさんから、このようなご感想をいただきました。
絵本『しゅくだい』とのタイムリーな出会いをさせていただき、ありがとうございます。「なんで絵本を読むんだろう?」と不思議に思いましたが、あのタイミングであの絵本を読んでいただいてありがたかったです。「スッキリした」「開放された感じがした」とお伝えしましたが、本当に魂が開放された気がします。
実は、セッションのあとずっと泣いていて、頭痛がするほど泣きました。おとといのセッションは、私にとって、お支払いした金額の100倍価値のあるセッションとなりました。本当にありがとうございました。
第2子以降の赤ちゃんが生まれたご家庭の方、親子でスキンシップの大切さを実感したい方、癒しを感じたい方はぜひ手に取ってみてくださいね。
- image by:Unsplash
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