どんなになかよしなカップルでも、同棲していれば喧嘩(ケンカ)のひとつやふたつあるのは仕方ないこと。親しい関係だからこそ、本音を出しているわけなので、ケンカすること自体も悪くないかもしれません。
とはいえ、ケンカして険悪な雰囲気のまま放置してられませんよね。冷たい態度をしていると「もう好きじゃない…」と愛想をつかされることもあります。できることなら、早く仲直りして喧嘩をやめたいところ。
そこで今回は、「同棲中の彼氏とケンカしたときに仲直りする方法」を5つ紹介したいと思います。素直に「ごめんなさい」と伝えられないときにも使える方法があるので、彼氏とケンカしてしまって困っている人はぜひ参考にしてみてくださいね。
同棲中の彼氏とケンカした時の仲直り方法1.時間をおいて冷静になる
ケンカをしているときはお互いに興奮しているので、「もう別れよう」「大っ嫌い」なんていってしまうこともあります。あとから冷静になると「なんで、あんなことを言ってしまったのだろう…」と後悔することも少なくありません。
やや口調が強くなってお互いにケンカ腰になったら、一度距離をおいてみてください。同棲中の家にいくつか部屋があるなら、ひとりになって落ち着きましょう。感情のまま乱暴な言葉をいっても何もいいことはありません。好きな彼氏の心を傷つけるだけです。
イライラをおさえるためには、ゆったりした呼吸を意識して6秒数えてみましょう。怒りをしずめるためには、深く息を吸い込み、身体全体に酸素をいきわたらせるイメージで吐き出す呼吸がおすすめです。
呼吸に集中して、お腹のへこみ具合も気にしてみましょう。気を紛らわすと、イライラを忘れることもできます。
人間の怒りをコントロールするアンガーマネジメントによると、怒りのピークは6秒で終わります。このあいだに神経伝達物質のノルアドレナリンが生じさせる興奮が身体中をめぐって、その後ゆっくり落ち着けるでしょう。ですから、イラっとしてもすぐに反論するのはおすすめできません。頭のなかで6秒数えつつ深呼吸をしてみてください。
長いあいだ同棲していると緊張感がなくなり、つい乱暴な言い方をしてしまうこともあるかもしれません。しかしそれは大きなケンカになりかねないので気をつけたいところ。とくに、「でもさ~」とすぐに否定文でいい返すようなクセがある人は注意してくださいね。