英語学習の成果が上がらないのはなぜ?
小学校高学年で英語が評価科目(成績が付く科目)になってから、低学年のうちから英語教室に通うお子さんも増えてきましたね。
その効果は上がっていますか?
もっちろん!という子もいると思いますが、お月謝の割にはイマイチ…なことってないですか?
その原因は、量も学習にかける時間も足りていないことにあります。
実は、わが子も幼稚園から子ども英会話教室に通っていました。本人は楽しそうでしたが、それがいまに生きているかといわれると、はなはだ疑問です。だって、レッスンは週に1回、1時間程度でしたから。
テレビのCM等で、生き生きと英語でしゃべる子どもたちを見ることもありますね。どうやったらあんな風に自分の話したいことを喋れるようになるのかしら?って思いませんか?
私は、あのお子さんたちが、日にどれくらい英語に触れているのか?そこをCMでやってくれないかな~と毎度思っています(でも、きっとやってくれないだろうなぁ…)。
〇〇英語教室や映像や音声がたっぷりの英語教材を生かすには、それをどのくらい日常生活に取り入れるかなんですね。海外で暮らす子どもがいつの間にか現地の言葉を覚えるのは、家庭以外で目にするもの、耳にするものが現地の言葉だからです。まわりの英語(現地語)環境 × 触れる時間の長さ(家の中にいる時間以外のすべて)となるからです。
これが語学を身につけるためのポイントです。「どのぐらい英語に触れるか」がとっても大切!
でも、小中学生って忙しいんですよね。学校、部活や習い事、塾、もちろん友達と遊びたいし…。
そこで、おすすめしたいのが、好きな映画や音声(洋楽)を流しっぱなしにする方法です。
映画だとついつい見入ってしまって困るという場合は、音声や洋楽でもいいですよ。本当は耳で聞くオンリーよりも、目で見ることも合わせられるとより効果的です。
もしもディズニー映画がお好きならば、『CD付き ディズニーの英語』(KADOKAWA)をおすすめします。読んで、聞いて楽しいシリーズです。現在23種類出ていますよ。決して出版社さんの回し者ではございません。
映画でストーリーが分かっていれば、長文読解の自学用にも使えます。学校で英語が始まったら、少しでも楽しく、生活に取り入れていきましょう!
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