28歳女性はバストの悩みも出てくるお年ごろ
友人と集まって最近よく話題にのぼるのが「バスト」に関するお話。
「ナイトブラってしてる?」「ノンワイヤーのブラって楽だけど垂れそう」という下着の話から、「最近胸が垂れてきた」「バストの黒ずみケアって、みんなしてるの?」という見た目に関する話まで、さまざまな悩みを話し合うことが増えました。
こちらも子どもがいるか、いないかによって、悩みを感じる割合は変わってくるようです。
まず注目したいのが、「バストに関して気になっていることはない」という割合です。子どもがいる人は12.3%なのに対し、子どもがいない人は20.2%が悩みを感じていません。出産が、バストの悩みを感じさせるきっかけになっているのでしょう。
それぞれの悩みを見てみると、「胸が小さい」と悩んでいる人の割合が多いですね。Youtubeなどの動画サイトでは、よく「バストマッサージ」「育乳ケアの方法」などの動画が見られます。動画が上がっているということは、それだけバストサイズに悩んでいる人が多い証拠でしょう。
続いて子どもの有無による悩みの違いを見ていきます。
まず子どもがいる人は、「ハリがない」「乳首・乳輪の色」「サイズや付け心地がピッタリのブラジャーに出会えない」という悩みが目立ちました。
出産によってバストがしぼんでしまったり、乳首や乳輪に色素沈着が現れたりして、コンプレックスになる人も少なくありません。
実際に私も授乳を経験しましたが、卒乳後のバストの変化にかなり悩まされました。出産前とバストの状態がまったく違っていたので、合う下着がなく、買い替えなければいけない状況にもなりましたよ。
そして子どもがいない人は、「胸が離れている」「乳房や乳輪まわりのムダ毛」に悩んでいる人が多いです。
まず離れ乳の悩みですが、子どもがいる人も21.1%の人が悩んでいます。下着をつけていないと胸の谷間ができない、なんだがバストがぼやけている…自分のバストを見て「離れているなぁ」と感じる人もいるのではないでしょうか。
女性の身体や恋愛のお悩み解決をサポートするメディア「ラブコスメ」によると、離れ乳の原因は「下着のサイズが合っていない」「老化や運動によるクーパー靭帯のゆるみ」が挙げられるそうです。下着サイズの見直しや、クーパー靭帯が緩まないようバストをキープしてあげるなどが離れ乳の予防に期待できますね!
また乳房や乳輪周りのムダ毛は、皮膚も柔らかく自分ではお手入れしにくい部位。なかなか人にも相談しにくいですし、「彼に見られるのが恥ずかしい」とコンプレックスに思っている人もいるかもしれません。
脱毛サロンやクリニックなどでムダ毛のケアができるので、気になる人は相談してみるのもよいでしょう。