こんにちは。無料メルマガ「親が心配するほど勉強に夢中になる、子供への関わり方講座」で、もともと勉強嫌いで内申29だった息子を早慶附属高校3校に合格させたメソッドをお届けしている、子どもへの関わり方アドバイザーの菊地カホコです。
きょうは私のメルマガから、「受験生の親のメンタルコントロール方法」と「受験生の子どもの態度が面倒くさいときの対処法」をご紹介します。
受験生の親のメンタルコントロール方法
受験が迫ってくると、子どもによっては受験に対して不安を感じて感情がアップダウンしますよね。人生初の大きな挑戦になる子もいますので、不安になるのも仕方がないことだと思います。
このときに大切なのは、親のメンタルが安定していることです。
親もいろいろな心配はあると思いますが、親も不安になっていると感じたら、子どもは余計不安になってしまいます。
究極的なことをいうと、親が必ず気にしなければならないことは、以下の2つだけです。
- 子どもが追い詰められすぎて心を壊してしまわないようにすること
- 子どもの進学先を最低1つは確保しておくこと
子どもの心が壊れないようにするためには、子どもの様子に常に気を配って、必要に応じて強制的に休ませたりすることでフォローすることができると思います。
子どもの進学先の確保は、確実に合格できるような滑り止めの学校を受験することでクリアできます。
親はこの2つのことさえ押さえておけば、あとはドーンと構えているだけでOKです!
志望校の選択については、子どもの意向を尊重して、子どもを信じて応援してあげていただきたいです。
子どもの勉強の進捗とか、子どもがちゃんと勉強しているかとか、どうしても気になってしまうのはわかります。私もそうですから。
でも結局、親と子は別の人格を持った人間です。子どもを100%親の思い通りに行動させるなんて無理なことです。
「子どもを思い通りに行動させるのは無理だから、自分ができることに集中しよう」と考えれば気が楽になりますよ。
子どもが不安になっているようであれば、その気持ちを共感して受け止めて、子どもが親にアドバイスなり助けを求めてきたときに助けてあげればよいのです。
受験まではもうしばらくありますので、親も疲れすぎないように頑張っていきましょうね!