「いまから会える?」
元カノが自分に未練があると知り、その気はないけど都合のいい女性としてそばに置きたい男性は、「すぐに応えるのが愛情」と言い訳して誘ってきます。
本当に復縁を考えたり、恋愛関係になる可能性を検討したりするなら、自分の勝手に女性を付き合わせることはありません。
「会える?」と言われると求められたことをうれしく思いますが、たとえば夜中に突然電話で呼び出されるようなら、下心があると考えましょう。
どんなときでも女性の気持ちを尊重するのが誠実な男性であり、会いたいなら前もって確認する、女性が安心できる時間帯を提案するのが当たり前です。
誘われたことを喜ぶ前に、そのシチュエーションはこちらを気遣ってくれているかどうかまでしっかり確認するのが、自分のためといえます。
「友達からでいいなら」
完全に縁を切るまでは考えないけれど、ふたたび恋人としてそばにいられるかはわからない。
そんなとき、「友達からでいいなら」と提案する男性もいます。
振られていないと思いがちなこんなセリフですが、友達とは友情で結ばれた関係であり、恋愛感情を持ちながら続けるなら未練があるこちらがつらい思いをするのがほとんどです。
求めているのは復縁であり、友達関係ではないですよね。
これを言う男性のほうは、距離を置きながら気持ちをたしかめたい狙いがあると思いますが、万が一また好きになれなかった場合でも「友達」という逃げ道を用意しています。
復縁を真剣に考えるなら、友達という言葉は出ないと思うのが正解です。
「待っていてほしい」は期限を決められるかどうかを見る
やり直したいことを思い切って告白したら、「いまは無理だけど、待っていてほしい」と言われることもありますよね。
待っていてと言われたら希望を持ってしまいますが、こんなセリフが出たら「いつまで」を具体的に決められるかどうかを見ます。
たとえばいまお付き合いしている彼女がいる、片想い中の人がいてその人との関係をきちんと精算してから復縁したいと男性が言う場合、「いつになるか不明」を通すなら誠意はありません。
本当に好きなら、女性を待たせることはないからです。
「1カ月以内に何とかする」など、こちらが安心するように期限を切るのが本気の証。
待たせることを当たり前にして、自分のペースで女性との関係を続けようとする男性は、復縁が叶ったとしても歩み寄りがなくつらいお付き合いになる可能性が高いです。