「落ち着いたら考えるから」はどの状態なのかを確認する
本当に仕事やプライベートで問題を抱えており、「いますぐは無理だけど落ち着いたら考えるから」と男性が言う場合は、「落ち着いたら」がどんな状態なのかを確認しましょう。
「プロジェクトが一段落したら」「友人とのトラブルが解決したら」など、状況が改善したときをきちんと説明してくれるなら、待つ価値があるといえます。
逆に、「俺が冷静になったとき」など目に見えない状態を受け入れさせようとするなら、期待しないほうが吉。
男性の側も本気で復縁を検討したいなら、考えられる状況をしっかり作るはずです。
具体的にどんな状態なのかを言わず答えを引っ張るときは、真剣度が低いと考えましょう。
「好きかどうかわからない」はいったん離れるのがベスト
遠ざけたいわけではないけれど、好きとはっきり確信していない男性の場合、「好きかどうかわからないから時間がほしい」と伝えてくるときがあります。
復縁について、葛藤や戸惑いがあるのは当然です。
正直にわからないと言われたときは、無理に存在を押し付けるのではなくいったん引くのがベスト。
離れると冷めてしまうのではと考える女性は多いですが、距離が近いほどに混乱する男性もいて、アプローチがかえって逆効果になる可能性もあります。
「何かあったら連絡してね」とそばにいたい気持ちを伝え、後は男性にじっくり考えてもらうのも、復縁の覚悟を固める過程といえます。
「待てる」姿も、男性にとっては大きな信頼になることを、忘れてはいけません。
復縁は「焦らず、でも時間をかけず」が鉄則
よりを戻したいのは当然好きだからですが、「早くしないと別の女性を好きになってしまう」と焦ると極端な言動に走ってしまい、敬遠されます。
逆に、元彼のペースに合わせて時間が過ぎる割に関係が進展しないのも、最終的に振られて終わる可能性が高くなります。
復縁が叶うにはふたりの気持ちが揃うのが大前提ですが、本当に成功させたいと思うなら自分で期限を決めるのが正解です。
「3カ月だけがんばる」「半年アプローチして駄目なら諦める」など、期間を設けることで集中でき、いざ報われなくても未練を手放す覚悟を持てます。
復縁は、以前より幸せなお付き合いができてこそ成功といえます。
よりを戻す前の段階でつまずくようなら、それを結果として受け止めるのも自分のため。
復縁ももちろん大切ですが、どんな恋愛をするかは自分で決められることを、忘れずにいてくださいね。
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