気持ちの切り替えが下手
好きな人や恋人と業務で衝突してしまい、「嫌われたかも」と落ち込んでしまうのはわかりますが、いつまでも引きずっているとその姿が相手の好意を遠ざけます。
意見がぶつかったりすれ違ったりは、どうしても起こること。真剣に仕事に向き合っている証拠であり、喧嘩は理解を深めるチャンスです。
気まずいからと会話を避けたりほかの社員を巻き込んだりすることは、大人げないと思われます。
実はいいなと思われていたのに、「打たれ弱い」「すぐ逃げる」などネガティブな感情を持たれたら、仕事での成長も望めません。
気持ちを切り替えることは難しいけれど、だからこそ次の日に「おはよう」といつも通りに挨拶ができる姿が信頼を育てます。
仕事と恋愛は別。落ち込んだときは、好きな音楽を聞いたり映画を観たり、テンションを取り戻す手段を頼りましょう。
「公私混同」が社内恋愛が失敗する原因
社内恋愛は、好きな人との距離が近く親密度を深めやすいのがよい点ですが、恋愛感情に振り回されやすいのがデメリットです。
自分の業務に集中できずミスを連発する、相手の挙動を追うばかりでほかの人間関係が疎かになるなど、恋愛が会社での自分に悪い影響を及ぼすのは、なるべく避けたいですよね。
社内恋愛では「公私混同」に気をつけるのが第一。会社は本来仕事をする場であり、優先順位を間違えると結局は自分が苦しい立場になることを、忘れずにいたいですね。
好きな人との関係は、相手の負担を考えることも必須です。好意を押し付ける一方になると敬遠されるので、常に相手の状態を見る冷静さを持ちましょう。幸せな恋愛には、お互いを尊重する姿勢が欠かせません。
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