こんにちは。韓国在住歴4年、日本語教師でライターのHAZUKIです。在韓ならではの生きた韓国情報をお届けします。
さてきょうは、筆者が久しぶりに日本旅行をして驚いたことについてお話しします。
新型コロナウイルスが流行した後も帰国したことはあったのですが、家族の用事や家族に会いに行くことだけが目的だったので、空港と実家だけの往復でした。
毎回同じルーティンだったため、日本を楽しむ時間はなかったのですが、今回は念願の観光旅行!いままで気づかなかった、日本のおもしろい一面が見えてきました。
田舎者でしばらく韓国で過ごしていた筆者目線なので、「いまさらかよ!」と思われることもあるかもしれませんが、ぜひ最後までご覧ください。
何より驚いたのは…「昇降式ホーム柵」
何より筆者が驚いたのは、駅のホームに設置されていた「昇降式ホーム柵」です。
「昇降式ホーム柵」は、主に西日本でよく見られ、東日本では成田空港第2ビル駅などに設置されているそう。
落下防止のために設置されたこのホーム柵は、プロレスのロープのようになっていて、カラフルでなんだかかわいかったです。
電車を待ちながら、「電車が来たときはロープはどうなるんだろう?」なんて考えていたんですが、電車が来てびっくり!うえに上がっていくスタイルなんですね!とても画期的で、つい動画もとってしまいました。
韓国の地下鉄はすでにドアが設置されているので、日本の方は逆に韓国の地下鉄に驚くかもしれませんね。
お店の人がタメ口でも全然気分が悪くない!
日本のレストランやお土産屋さんに行ったとき。店員さんと話していると、最初は敬語なのにだんだんタメ口になってくることが多々ありました。
しかしそのタメ口になるタイミングや場面が自然で、タメ口をきかれても全く気分が悪くなく、むしろ仲がよくなったような気分がしたのでなんだか不思議でした。
韓国ではお店の人がタメ口で話すことはほとんどなく、たまにあってもご高齢のおじいちゃんおばあちゃんなので久しぶりの感覚でしたね。
そういえば以前日本に帰国したときに、お医者さんや看護師さんが患者さんに対してタメ口だったのも驚きました。
韓国でそんなことがあれば、大クレーム。日本と韓国ではタメ口の使い方が違うなぁと改めて感じた瞬間でした。
「隠れ家的」なお店が多すぎ!
入口が狭すぎたり、「ここやってるの?」と思うような店が多く、しかもその店内がかなりいい雰囲気であることが印象的でした。
最近は韓国ではどの店もSNSをしたり、目立つように入口を飾ったりするんですが、やはり日本は味がありますね。
また、写真撮影禁止の店があることにも驚きました。韓国では一般人が入れるような店ならば、いくら高級店でも写真禁止なんてことは聞いたことがありません。
「宣伝にもなるのに」と筆者は少し疑問でしたが、一緒に行った韓国人家族はその雰囲気が気に入ったそう。古きよき日本を楽しんでくれたようで何よりです!
- image by:Yellow Cat/Shutterstock.com
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